2009-10-08

役者

今日出社しましたら、2人のお父さんは性懲りも無くマスク着用でしたので、話が解りそうな方のオッサンに今朝のブログをプリントアウトして渡しました。でも全うな反論もな無かったのと、仕事が早く片付いたのと、生物学的な自己防御のために昼食後帰宅しました。ちょっと割り切れない気持ちを抱きながら…

帰宅途上、路上駐車を避けるために2車線の中央寄りを走行し、次の交差点を左折するために左側車線に変更をしようと、その先の路上駐車を伺っていたのですが、前を空走するタクシーが2車線を分ける線を跨ぐように走行し、左側車線の空き状況を確認しているようでした。筆者は単純にウィンカーを出して左へ車線変更したのですが、それとほぼ同時にこのタクシーも筆者の車に被せる様に車線変更をしたのです。よくある話ですよね。でもその後が酷かったのです。

筆者が一回追い越して、一旦路側帯に寄りタクシーが追い抜いた直後につけタクシーに続いて左折したのですが、彼は店舗の駐車場に入りました。筆者も、止せば良かったのですが一緒に入り、様子を伺っていましたが、彼はなかなか車を降りず、車中で電話をしていました。筆者は車を降りて窓を開けてもらい、言いました。
「運転がズルくは有りませんか?」
ここから、彼の(激情)劇場が始まりました。彼の行状を書きますと;
  • 「覚えが無い」
  • 「謝れというなら謝る」
  • タクシー会社に電話して、聞こえよがしに「今脅されている、警察を呼んでくれ」
  • 「あなたは酒臭い」
この会社はこういうマニュアルが有るのでしょう。税金の無駄遣いはいけないと思い、筆者は最寄りの警察に電話して、「おそらくタクシー会社から電話が有るが、2人で解決するので無視して欲しい」と伝えましたが、やっぱり2人のお巡りさんが来てくれることになりました。

お巡りさんからの事情聴取への返答をオッサンに譲り、虚偽申告を筆者が正すことにしました。正しく直した後、若い方のお回りさんが、オッサンの針小棒大申告と挑発的合いの手を諌めたところで、オッサンから演技ではないと思しき「済みませんでした」の言葉が発せられ大団円を迎えました。最後は全員で笑っていました。何だかホッとするような変な1時間でした。

その後お巡りさんに筆者だけご足労のお礼とお詫びをし、以下の教訓を確認しました。
  • 空走タクシーの後ろは走るものではない(彼らは公道が職場)
  • 激情型運転手の挑発に乗るのは時間と税金の無駄になる
  • 大きな車に乗っていると激情型運転手を徒に刺激する
  • 昼に食べた油鶏林にアルコールが入っていたかどうかを確認する(今後のことも有るので)

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