2014-11-01

宮城県側溝の汚泥汚染

放射性プルームが蛇行して岩手県に達したため、あまり話題に上ることは少ない宮城県ですが、やはり汚染されている地域は在るようです。ホットうポットが存在する首都圏も同じような状況なのでしょう。自衛は怠れませんね。
『放射性セシウム:側溝汚泥測定で3000ベクレル 大崎市発表 /宮城』【10/30 毎日】
 
大崎市は、29日開いた市民団体「女川原発の廃炉を求める大崎連絡会」との意見交換会で、今月23日に同市岩出山地域の3カ所で行った側溝汚泥の放射性セシウム測定のうち2カ所で汚泥1キロあたり2500ベクレル、3300ベクレルと比較的高い数値を記録したと発表した。
 
11月9日に4年半ぶりに実施予定の同地域市民による側溝汚泥の清掃・回収に向けた臨時測定だが、同連絡会はこの結果を受け、市に対し、関係行政区へ必要な措置を指導するよう要望した。作業時のマスクや手袋の着用、通学路の一時変更などの項目にわたっており、同市は対応を検討すると回答した。
 
8000ベクレル以下の汚染物は一般廃棄物扱いだが、同連絡会メンバーの佐々木孝さん(67)らによると、肥料の原料としての汚泥は農水省基準で200ベクレル以下であり、2000〜3000ベクレル台は軽視できない濃度だという。【小原博人】

0 件のコメント:

コメントを投稿