2014-04-25

内部被曝検査レポート

関根青龍さんという方のHuffington Postへの投稿ですが、真面目そうな内容なので、後半部分コピペしておきます。筆者が3.11当時知りたくて、その後調べるのを忘れていた数値が載っていました。それがコピペ開始直後のパラグラフで、平時に食品に含まれるセシウムの線量です。米は0.0045Bq/kg、牛乳は0.0082Bq/kgでした。当初500Bq/kgとかキ○ガイ沙汰の基準値を出していた日本政府ですが、その後厳格化したとは言え、例えば米の100Bq/kgという基準値はは、平時の20,000倍を超えているじゃないですか。99Bq/kgでも当然20,000倍を超えています。ここだけ単純計算すると20,000倍発がん性が高まる(主に東日本の)食材を忌避してきたのは正しかったということになりますね。

・311以前の2010年、食品に含まれるセシウム137の全国平均値は、米0.0045ベクレル/kgで、牛乳については0.0082ベクレル/kgであった。それが、震災後に日本政府が設定した基準値は、一般食品(米など)は100ベクレル/kg、牛乳や乳児用食品は50ベクレル/kg以下は安全となった。基準値以下であればND(不検出)となるが実際にはセシウムは検出されている。
日常の食生活を通じて摂取される放射性核種の量
食品中の放射性物の新たな基準値(厚生労働省)
放射性物質の新しい基準はどの程度厳しいのか?(NHK)
「チェルノブイリ原発事故の影響を受けたベラルーシでは、
▽飲料水が10ベクレル、(日本と同じ)
▽パンが40ベクレル、(日本は一般食品なので100)
▽ジャガイモが80ベクレル、(同上。日本は一般食品なので100)
▽牛乳や乳製品が100ベクレル(日本は50)
など、食品ごとに基準が設けられています。
ちなみにベラルーシは、事故後、徐々に基準を厳しくして現在の数値になっているという経緯があります」 ※NHKレポートより
・ウクライナの8割の子ども(チェルノブイリ 30km ゾーンからの避難者)は健康被害を抱えている。
ウクライナ政府(緊急事態省)報告書
『チェルノブイリ事故から 25 年 "Safety for the Future"』
1986年のチェルノブイリ事故からおよそ10年後から15年後の子供への健康被害が著しく出ていることがデータで明らかになっている。
1997-2001 年には
「次のような身体的病気の特異性が見出された:発症の若年齢化、多系統・複数の器官にわたる病変、治療に対して比較的抵抗性があり、経過が長引き再発する。これらの集団は小児期全体を通して、低い健康レベルが続いている。17-18 歳の時、チェルノブイリ 30km ゾーンからの避難者の 76.6%、汚染地住民の 66.7%に慢性的な身体疾患が現れ、病理学的な変化の指数は 5.7 に達した。
このように、放射性ヨウ素とチェルノブイリ惨事による放射線以外の好ましくないファクターを受けた子どもたちは、多くの慢性的疾患という負荷を負いながら生殖年齢に達し、それが彼らの子孫の健康に影響を与えざるをえない。 」
参考:
体内蓄積のセシウムが心臓疾患誘発 病理解剖学者「汚染食品食べない努力を」
後日追加報告を公開予定です。
関根青龍 (本名 関根健次)
ユナイテッドピープル http://www.unitedpeople.jp/
フェイスブック https://www.facebook.com/sekinek

0 件のコメント:

コメントを投稿