2014-01-08

国内外原発一神教布教活動

この西川一誠という知事は、自治官僚あがりで2007年から3期目に入っています。3.11を受け表向きは「国が原発の暫定的な安全基準を示せないならば運転再開は認めない」とか発言したようですが、政府に対し『閣議決定して積極的にこの問題に取り組み、国民に具体的にもっと説明すべきだ』と自らの責任放棄のような発言もしています。もんじゅに至っては『組織改革をしっかりし』なければならないなどと、いまだに存続を願っています。賛成なら賛成とはっきり言って欲しいものです。

折りしも訪日中のトルコのエルドアン首相と『トルコへの原発輸出に向けて両首脳が昨年5月に署名した原子力協定に関し、それぞれが国会承認手続きを進めることを確認』【1/7 産経】しています。

こいつら本物のキ●ガイでしょう。
『西川知事「原発、しっかり姿勢を」 年頭会見で政府に注文』 【1/6 福井新聞】

福井県の西川知事は6日、県庁で年頭の記者会見を行った。原発を「基盤となる重要なベース電源」と位置付けた政府のエネルギー基本計画案に触れ、原子力政策について「政府はしっかりした姿勢を示し、丁寧に粘り強く国民を説得すべきだ」と述べた。

経済産業省の総合資源エネルギー調査会基本政策分科会は昨年12月、エネルギー基本計画案を取りまとめ、原子力規制委員会が安全性を確認した原発の再稼働を進めると明記した。政府は1月中に閣議決定する方針。

知事は「計画に書いてあるだけでなく、閣議決定して積極的にこの問題に取り組み、国民に具体的にもっと説明すべきだ」と注文をつけた。「原発の安全、県益に深くかかわる。政府の姿勢があいまいでは困る」と語った。

集中改革期間に入っている日本原子力研究開発機構の高速増殖炉もんじゅ(敦賀市)に関して「組織改革をしっかりしなければならない。まだ十分ではない」との認識を示した。ウラン資源の有効利用や高レベル放射性廃棄物の低減・低毒化に向けた実現の見通しを政府は示すべきだとした。

北陸新幹線の工期短縮については「与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)の会議を頻繁に開かなければ、話が煮詰まらず表面的になる」と指摘。PTが今夏までの整備スキーム見直しを政府に求めているいる中で、県としてできるだけ前倒しするよう働き掛けていく姿勢を見せた。

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