2013-12-07

国の新しい「エネルギー基本計画」

原発一神教化が激しい自民党ですが、少なくとも、まずは汚染水対策や除染をちゃんとやってから原発の話をしてもらいたいものです。しかももっと徹底的に議論すべきだと思います。2度目の大きな事故が起こったらこの国はオワリです。秘密保護法案なんてやってる場合じゃないですよ。
『原発ゼロ政策の転換考え改めて示す』 【12/6 NHK NEWSWEB】
茂木経済産業大臣は、6日の閣議のあとの会見で、政府が取りまとめを進めている新しい「エネルギー基本計画」について、前の民主党政権が打ち出した「原発稼働ゼロ」を目指すとした政策を転換していく考えを改めて示しました。

この中で、茂木大臣は経済産業省の審議会で6日示される「エネルギー基本計画」の素案について、「原子力発電は、安定供給、コスト低減、温暖化対策の観点から、安全性の確保を大前提としつつ引き続き活用していくべきで、重要なベース電源と位置づける方向で議論が行われていると承知している」と述べました。

そのうえで、「これまでの混乱したエネルギー政策を立て直すために、今回の計画は、実現可能かつバランスのとれた、責任のある計画としてまとめられることが重要だと考えている」と述べ、新しい「エネルギー基本計画」では前の民主党政権がまとめた「2030年代に原発稼働ゼロを可能とする」としたエネルギー政策を転換していく考えを改めて示しました。

また、茂木大臣は、政府が示した「経済対策」に関連して、東京電力・福島第一原子力発電所の廃炉・汚染水対策を加速させるため、今年度の補正予算案に480億円程度を盛り込む方針を明らかにしました。

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