2012-12-05

被曝裁判の行方

以下の記事、筆者には不詳ですが、国というところは、こと被曝に関しては認定すらしないようです。安全デマによってフクシマを中心とした地域で人体実験を行っておきながら、ガンになろうが訴えを認めないことは火を見るより明らかでしょうね。
『長崎の被爆体験者控訴審、原告が一審判決を批判』 【12/4 朝日】

長崎原爆の投下時、爆心地から12キロ圏内にいながら被爆者と認められず、被爆者健康手帳を受けられない「被爆体験者」395人が国と県、長崎市に手帳交付を求めた裁判の控訴審第1回口頭弁論が3日、福岡高裁(古賀寛裁判長)であった。原告側は意見陳述し、訴えを退けた一審・長崎地裁判決を批判した。国側は控訴棄却を求めた

原告の一人で全国被爆体験者協議会長を務める小川博文さん(69)は意見陳述で「原子雲は猛然と広がって、放射性微粒子を私たちのいた区域に降下させ、体外、体内被曝(ひばく)をもたらした」などと、自身の経験を語った。

長崎の被爆地域は、爆心地から南北約12キロ、東西約7キロの楕円(だえん)に似た形となっている。原告らは爆心地から7~12キロにいたが、旧長崎市内ではなかったため被爆地域からは外れていた。

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