2012-02-20

毒米の作付け制限と「復興」の関係 (2) 消費者への宣戦布告

昨日のたかじんの「そこまで言って委員会」での三宅(久之)の爺さんの、伊集院静や石原慎太郎と寸分違わぬ瓦礫発言を聞くにつけ、恐らく興味を持たれる皆さんの数は多くないだろうと諦め気味に認識しつつも続編です。因みに三宅爺は、筆者の大嫌いな、気持ちの悪い「絆」という言葉をパネルに表し、被曝被害逃げ切り確定の爺(ジジィ)という立場から、善良な国民の被曝を我慢しろと言うのです。低線量被曝の健康に及ぼす被害の数値提示もしていませんし、原発御用学者のご託宣をあてに、根拠の無い「安全デマ」を吹聴しているに過ぎません。伊集院・石原も含め老い先の短い奴等には石原流に「黙れ」と言ってやりましょう。勝家も一緒ですね。

さて、以下の記事に対しても、ちょっと言ってやりたいのですが、これ消費者に対する宣戦布告というか周りを巻き込んだ自殺行為(日本の「シロ」農産物への風評被害創造)というか、いずれにしても土人の狂乱行為による迷惑はいい加減にして欲しいものです。水銀濃度の高い海で魚の養殖させてくれとかいう土人漁民はいなかったと思いますが、いつからこんな日本人になったのでしょう。作ったら絶対流れるし、混ぜるし、袋替えるし、で堪ったものではありません。

一番悪いのがアホな政府だということは知っていますがね…


福島10市町村がコメ作付け 「国の制限受け入れ難い」 【2/19 河北新報】



福島県の2011年産米から1キログラム当たり100ベクレル超500ベクレル以下の放射性セシウムが検出された地区について、国がことしのコメの作付けを制限する方向性を打ち出したことに対し、該当する12市町村(56地区)のうち10市町村が国の考えに反して例年通り作付けする方針であることが分かった。市町村の担当者は「作付け中断は耕作放棄と離農を招き、受け入れ難い」と話している。



10市町村は福島市、伊達市、本宮市、田村市、白河市、川俣町、桑折町、国見町、大玉村、西郷村。河北新報社の18日までの取材に、いずれも「ことしも作付けしたい」と回答した。残る二本松市と相馬市は「国の判断を待つ」と結論を留保している。



福島市で100ベクレル超500ベクレル以下が検出されたのは16地区で、作付け制限されれば約800戸の農家が影響を受ける。国の現行の暫定基準値の500ベクレルを上回り、既に作付け制限の対象になっている2地区の約500戸を含めると計約1300戸に上り、市内の全農家の4分の1を超す。
 
市は「1年でも耕作をやめれば田んぼは荒れ、高齢の農家は生産意欲を失う」(農政課)と判断。農林水産省に「国の方向性を改め、全域で作付けさせてほしい」と要請した。除染と放射性物質検査を徹底させ、新基準値(100ベクレル以下)を満たしたコメに限って出荷するとしている。
 
国見町も全5地区で100ベクレルを上回った。「作付け制限は農家にとって死活問題。全域で作付けしたい」(町産業振興課)と話す。除染と検査を念入りに行う条件で作付けを認める考えだ。
 
農水省は作付け制限をめぐる結論を今月中に出す。地元市町村の間で国の方向性を受け入れない動きが出ていることについては、「セシウムの検出地域が局所的にとどまっているか、面的に広がっているかどうかでも制限の中身が変わる」(穀物課)と、検討段階にあることを強調している。
 
[福島県産米の作付け動向] 農林水産省は食品の放射性物質の基準値が100ベクレルに厳格化されるのを受け、昨年12月、「2012年産稲の作付けの考え方」を示した。11年産米から100ベクレル超500ベクレル以下の放射性物質が検出された地区を作付け制限の検討対象地区にしている。500ベクレル超だった県内9地区は作付け制限する。避難区域に指定され、昨年作付けが制限された双葉郡などの12市町村(一部を含む)は避難区域見直しを受けて制限を続けるかどうかを決める。南相馬市と広野町は前年に続き今年も全域で作付けしない方針を明らかにしている。

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