2011-05-02

校庭放射線問題、汚染土壌は福島第1原発に還すのが常識

福島の6首長が文科相に、汚染土壌処理の基準提示を求めましたが、文科相は「他の省庁と十分協議する」と答えました。入梅前に除染をすれば、子どもたちは格段に安心になるのでしょうが、文科省に迅速な回答は到底期待できません。基本的には、武田教授がおっしゃるように汚れたものは発生源に還すのが順当な対応です。一方これに先立って、「文部科学省から示した指針に基づいて対応をいただければ(校庭の土を)除去する必要はない」との枝野官房長官の素人見解も報じられています。筆者はこう思います。
  1. 除染対象校の特定すら時間が掛かりそう
  2. 除染対応者の被曝管理が心配
  3. 暫定的な校庭利用の積算放射線量の20mSvは論外
    → しかも「地産地消給食」で食物から強制的に被曝させられる
  4. 大気・食品等総合計で1mSv/年という全うな基準になるのはいつなのだろう?

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