2011-01-21

発熱して解ったこと

先週の3日間の発熱は大変でした。回復から1週間、健康に生活できる幸せを噛み締めていますが、今回はこんなことを考えました。実感しただけで、よく調べてはいませんので、言わば「思いつき」程度ですし、そんなことは知っているといわれそうではありますが、数年に1回しかこういった症状に陥らない筆者からすると解ったような気になってしまうのです。
  1. 風邪の菌というものは無い
    筆者が今回感染したのは先生の診断からほぼ溶連菌に特定できるようですが、インフルエンザを始め、多分他にも各種の菌があるようです。空気感染・経口感染いずれの場合も咽喉部分が体の中心に向かう経路となり、菌が住み着き易い場所になっているようです。住み着いた菌は自己増殖し、免疫細胞と闘いを始めることにより発熱するのでしょう。今回は咳や鼻水の類がほとんど出ませんでしたが、そういった症状を出させる他の菌を含めて、いわゆる風邪という症状の原因となる菌のグループが有るということなのでしょうね。
  2. 抗生物質で治すと免疫ができないかも…
    今回は発熱→解熱剤服用のループを3回繰り返し、結局抗生物質に頼ったのですが、菌と免疫細胞の闘いの証である発熱を強制的に3回も中断させていますので、免疫細胞あるいは筆者の体自身がちゃんと敵を記憶していない、あるいは敵への攻撃力を蓄えなかった可能性が有ります。溶連菌に再度感染する可能性はゼロではないのでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿