2014-09-25

除染はやっぱり諦めた方が…

ダムの底ではそりゃあ飲み水が心配でしょう。その周りの木や土壌にも当然のようにセシウムは吸着しており山全体としても除染は不可能でしょう。再飛散して周りの居住区域の大気中の線量が上昇することも当然のように起こるでしょう。住宅自体の除染も進みようがないのです。本当にもう、皆で移住するしかないですよ。
『福島)水道水を24時間監視案 復興庁、木戸ダム問題』 【9/25 朝日】

木戸ダム(楢葉町大谷)湖底にたまった1キロあたり1万ベクレル超の放射性物質を含む汚泥の除染を、楢葉町などが国に求めている問題で、復興庁福島復興局は24日、ダムから取水した水道水の放射性物質濃度を24時間、自動で測る「24時間モニタリング」を導入する案を示した。同日、いわき市内であった楢葉町議会の全員協議会で説明した。

町は住民の帰還目標を「来春以降」とするが、生活用水の安全性を不安視する住民もいる。同局は、湖底の水と汚泥のモニタリングの場所を現在の1カ所から計10カ所に増やし、住民の安心につなげる考えだ。

湖底除染については「技術的に困難」とする一方で、「必要に応じて検討」するとした。松本幸英町長は会終了後の取材に「『検討する』との答えには一定の評価をする」と述べ、今後も湖底除染の実施を求める考えを示した。

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