2012-09-04

出ました、神奈川県の子どもイジメ (9) 川崎市教委「食べるかどうかは保護者や子どもの判断に委ねる」

同じ神奈川県内でも、川崎市の親御さんたちは大変ですね。川崎市はわざわざ汚染された食品を購入し、実際汚染されていると判明した食品を「給食」で提供しながら「食べるかどうかは保護者や子どもの判断に委ねる」との言い草です。

給食はFeedすることになりますので、お店で選択して購入するのとは訳が違います。以前はあちこちでその摂取を強要していたのですが、それを言い換えて上記の言い草です。呆れてしまいます。

『小学校給食用 山形県産リンゴ缶詰 セシウム1.6ベクレル検出』 【8/31 東京新聞-神奈川】

川崎市教育委員会は三十日、小学校の給食に使う山形県産のリンゴ缶詰から、一キログラム当たり一・六ベクレルの放射性セシウムを検出した、と発表した。給食の食材検査で放射性物質を検出したのは三件目。

国の基準値(一キログラム当たり一〇〇ベクレル)を下回り、市教委は九~十二月に月一回、フルーツポンチに使う予定。食べるかどうかは保護者や子どもの判断に委ねる、としている。九月の使用予定日は、川崎、中原区が三日、高津、宮前区が十日、幸、多摩、麻生区が十八日。一人五〇グラムの摂取になるという。

食材検査では、四月に神奈川県産の冷凍ミカン(同九・一ベクレル)とミカン缶詰(同三・八ベクレル)で放射性セシウムが検出された。市教委は冷凍ミカンを給食に出し続けており、九月も幸、多摩、麻生区が十二日、川崎、中原区が十四日、高津、宮前区が二十六日に使用を予定する。

放射性物質を含む食材の使用中止を求める保護者らに対し、市教委は「放射性物質を検出した場合、学校を通じて保護者に知らせることを徹底する」との見解にとどまっている。横浜市、鎌倉市は県産冷凍ミカンの給食での提供を見合わせている

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