2011-09-24
人口衛星落下 外出自粛なんてメンドくさいけど、フクシマにだけは落ちないで!
人工衛星落下は放射能と同じように、制御不能でどうなるのか予測できずF1(福島第1原発)のように腹立たしい限りです。汚染マップが、時系列などは夢のまた夢で、ある時点に関しても今だに不充分であることと同義でしょう。地球に落下する確率は100%に近いのでしょう。石原慎太郎が失言した天罰というものが有るなら、最も過酷なのはプルトニウムを扱うF1の原子炉に大きめの破片が落下することで、可能性はゼロとは言い切れません。これは、ストレスチェックにはキチンと織り込んでもらいたいものです。落下直撃とはならないことを当然望んでいますが、「想定」することは絶対に必要でしょう。
日和る日進市、増長する川俣町 (2) 「凡戦」終結? 一方で東京タワーさんま祭り!
日進市謝罪の様子を伝える各誌から、鉢呂前経産相の件でもその低信頼性が明らかになってはいますが、他にソースが有りませんので、「発話部分」を中心に下段に抜粋してみました。日和り方も、増長の仕方も筆者の予想通りである種微笑ましさすら感じるのですが、まとめにひと言;
安全は数字で示し、「気持ち悪い」支援への
「気持ち悪い」全体主義的擁護は止めましょう
[ 各紙抜粋 ]さんま祭りは目黒の2回に言及しうましたが、昨日は東京タワーでも三陸直送の3,333匹が振舞われたとか。東日本国民の無防備さには呆れます。そうではなくて、もちろん納得づくで、「支援」のために、ストロンチウムさんま(?)を頬張ったのでしょう。
市には電話や電子メールが3,000件以上殺到し、約9割が市の対応への批判だったということですが、県外のような「外野」からのヤジが多いのでしょう。ヤジの本人が川俣町長のおっしゃる「正しい知識」を持っているとは思えませんね。
9/23【読売】
萩野市長「判断が正しくなかった」
花火の放射線検査を行い、市民に放射性物質に対する正しい知識を周知するとの回答書を手渡した。
9/23【河北新報社】
萩野市長「新たな風評被害への心労を招くことになり、心からおわびしたい」(正しい知識の周知徹底を求めた点)「なるべく早く市民の理解を得て、この花火を打ち上げたい」(面会後の取材に)「このような結果を招き、正しい判断ではなかった。市民に理解してもらうための準備が不足していた」
古川町長「ようやく町が元気を取り戻そうとしているときに問題が起きた。謝罪されたので、その通り受け止めたい」
菅野社長「非常に残念な思い」
町は独自に菅野煙火店の花火の放射線量を測定したが、自然界とほぼ同水準だという。
→ 3.11以降はどうなのか? 自然界との数値によるデータは?
9/22【中日】
萩野市長「多大なご迷惑を掛け、新たな風評被害への心労を招くことになったことをおわび申し上げる」「来年以降、川俣町の花火を使い、復興支援をしていきたい」
→ 来年以降にしても、ちゃんと現物を測ってね
古川町長「花火大会のテーマに、被災地復興支援を取り入れられたことは大変ありがたいが、今回のようなことになり非常に残念。今後は一層のご支援を」
9/22【朝日】
萩野市長「新たな風評被害のご心労をかけ、心からおわびしたい。復興支援にこれまで以上に努めていく」
できるだけ早い機会に打ち上げることなどを約束した。
萩野市長(取材に対し)「判断ミスだった。事前の検査で客観的データを取り、市民に説明した上で打ち上げるべきだった
萩野市長「市民の理解を得る準備が不足していた」「次の機会には、ぜひみんなで福島の花火を見たい」
古川町長「花火は安全管理の徹底した工場で保管していた。心配はないはず」(市が測った工場の線量を示し)「ほとんど自然界と同じ。ぜひ参考にしてほしい」
→ いいから現物を測ったら?
「放射能の問題が被災地だけでなく、全国に広がっている現実を改めて実感し、残念だった」
→ 花火でまた広げるのでしょう
9/22【共同】
大村愛知県知事「風評被害をやめようと言っている中で、極めて残念だ」「市に多くの抗議が来ているのは当然だ。萩野幸三市長は川俣町に誠意を持っておわびしてもらいたい」
→ これも「外野」の野次と同様であり、上司としてもちょっと疑問の発言
9/22【産経】
萩野市長「心よりおわびしたい」「正しい判断でなかった。放射能の問題をしっかり整理し、客観性をもって判断すべきだった」「正直、何が正しかったのか未だに分からない」
古川町長「町には計画的避難区域の山木屋地区もあるが、菅野さんの工場はまったく別の場所だ。花火は昨年に製造されており工場の管理もしっかりしていた」
→ そんな細かいことは日進市民には判るはずもないし…
さらに、作業場の空間線量率が最高でも毎時0.45マイクロシーベルトにすぎず、花火表面の放射線量も微量だったデータを示して理解を求めた。福島県内ではこうした放射線への知識はかなり定着している。しかし、愛知県では行政当局でも、安全性の判断ができず、結局、一部市民の強い声に押し流されたようだ。
萩野市長「謝罪を寛容に受け入れてくれた町長や菅野さんに感動した。市のイベントで川俣の名産品を積極的に販売したい」
→ 名産品全ての生産場所の3.11以後の線量を調べるのでしょうか?
だが、正しい理解を深め、しっかりした判断基準を持たなければ、同じ過ちを繰り返すおそれもある。復興支援に水を差さないためにも、全国の行政トップは放射線について学び、福島側も安全性を丁寧に説明する努力が求められる。
→だから、そんな面倒くさいことしなければならないなら、食品と同様最初から忌避しておけばいいのに…
2011-09-23
魚 ベクレル (2)
ようやく、9/22福島民報にいわき海域の魚の情報が載っています。今回は暫定基準値の500Bq/kgを大幅に超えた例も正直(?)に出ていますが、相変わらずセシウムだけです。
- 四倉沖のウスメバル : 950
- エゾイソアイナメ(ドンコ) : 1,770
- 久ノ浜沖のクロソイ : 2,190
- コモンカスベ : 1,560、510
2011-09-22
日和る日進市、増長する川俣町、「凡戦」の裏に隠れた愚鈍な日本人
昨日書いた宣戦布告を受けて、今日日進市長が川俣町に行って被爆しながら謝罪するそうですが、「西日本国民」として言わせてもらいます。健康に注意できる人たちが本音を言ったら叩く、放射線にも強い遺伝子を持つ無防備な原始人の浅薄な感情はホントに疎ましいばかりです。こうやって人体実験の犠牲者になって行くのです。とにかく他人を巻き込むのは止めてくれー。
- 手打ちとしてなら良いが、心から謝罪してはならない
← 本当は謝罪など不要が、外野のバカがうるさいから行くだけ
- 返品した訳ではないだろうから、名前を出したという1点だろうが、その前に安全だということを数字で示させるべき(示されても国のトリプルスタンダードでは…)
- 日進市民を教育しろとか抜かしているが、これもどう教育するのかを科学的に説明してもらうように
町長「北陸や九州にも出しましたが、今回が初めて。残念です」職場の同僚にこの話をしたら、「魚を焼いても放射性の炭素が出るし、全然問題無い(と思う)のだから打ち上げれば良かったに」とのコメントで、これにもガッカリしましたねー。
→ 今まで表に出ないようにやってきたのに国民の不安を暴露されて残念なのでしょう
→ やっぱり土人か確信犯のいずれか
町長「町は一部区域が計画的避難区域に入っているが、工場周辺の線量は0・18から0・3マイクロシーベルトですから非常に低い。だから安全だと思っています」
→ 君が「思っている」だけだから日進市民は不安になるのですよ
テリー伊藤「日進市は火薬の中まで調べろというんですか」
町長「中まではたいへんですよね。しかし安全な環境で作っていることは確認できる。危険だというのなら、何らかの方法で確認していただいて、周知してもらいたい」
→ チェックするのは普通売り手だろうが
→ 牛の前科は消えないよ
町長「空気中でもなんでも、国に安全基準をきちんと示して欲しいといっている。そうすれば風評被害なんて起らない」
→ 日進市に宣戦布告するんじゃなくて国に言え、っての
2011-09-21
福島・川俣町の愛知・日進市への宣戦布告
市民の苦情による日進市の花火打上げ中止に川俣町が噛み付いています。日経新聞9/20夕刊から抜粋しますとこんな言い分です。どうでもいいような、そうでもないような話なんですけどね。
川俣町(文書)「打ち上げ中止が川俣町への新たな風評被害を引き起こす原因となる」傍観者の筆者ではありますが、ひとことふたこと言わせていただきますと;
川俣町(文書)「被災地の状況、放射性物質に対する正しい知識の(日進市民への)周知徹底」を求め
川俣町総務課長「打ち上げ中止で町の名前が出てしまい、農産物や絹製品などへの風評被害拡大も心配」
製造業者「山梨県や滋賀県など多くの県にも出荷したが、日進市のような対応は初めて」
- 筆者の大嫌いな「風評」という言葉を使うなら、数字で全核種の「実害」が無いことを証明してからにして欲しい
→ 抗議することで町の名前は2倍広まりますが…
→ 安全が証明されていないものを、(やっぱり)コソコソ出そうとしていませんか?
- 放射性物質に対する正しい知識が欠けているのは東北土人の方では?
- 山梨や滋賀は首長が住民にも知らせていない情報隠蔽県か、県民が日進市民より民度が低いというような、言わば「風評」を広めていませんか?
- 京都の五山送りのケースとか、日頃の毒物拡散も含めると、ここはやはり日本の東西分割でしょう
2011-09-20
目黒のセシウムさんま祭り? 大丈夫?
2週間前は大田区の目黒、昨日は目黒区の目黒のさんま祭りだったそうです。前の晩や早朝から並んだとか、4周りも食べたとか、信じられないコメントを聞きました。気仙沼市からのお礼の5,000匹のさんまが無料で振舞われたそうです。相変わらず報道のどれを見ても、放射線量に関する言及はなく、「暫定」(ドイツの100倍程度)規制値すら下回っているかどうか判らないのに…
- 震災支援の返礼に毒を返す?
→ 東日本同士だから良いのかも - タダで貰って、どんどん被爆するってどうなの?
- 焼いてもいいけどストロンチウム入りのプルームを西日本にはよこさないでね
2011-09-19
復興増税と 国・東電はては公務員の責任 (2) 公務員は結局生活被保護者
金曜のNHKスペシャルをご覧になった方もいらっしゃると思いますが、大阪市では18人に1人が生活保護を受けているとのことです。この話と昨日の話を結びつけると、あることに気が付きました。即ち、公務員の給料=生活保護費だということです。公務員の全てが酷いと言っている訳ではないのですが、上記等式のように認識する理由は以下のとおりです。
- 原資が税金である
- 何もしないか、ほとんど何もしないのに貰える
→ しかも貰って当然のように思っている - 貰える権利を一旦獲得したら、殆ど何をしても継続保有できる
- 世間の物価水準を超えている
2011-09-18
復興増税と 国・東電はては公務員の責任
復興増税の記事が各紙に載っています。まじめな社会人としてこれだけは言っておきたいと思います。でも、どうせ必ずウヤムヤになるので、ここはいっそ糸魚川静岡構造線で日本を2つに分けましょう、チェルノブイリ後のソ連にも倣って。
- 復興費用の内数から、完全に放射能分を切り分けること
- 東電をJALの1テラ倍締め上げること
・社員に除染をさせる
・退任した高級社員の年金をマイナスにする
・会社資産売却を徹底すること
- (原発事故に関し)国が2.を厳しく査定し、以下自らの過去の愚行を国民に対し償うこと
・情報隠し、安全デマ 等々
・東電放置
・非即刻脱原発
- 国・地方自治体が贅肉を削ぎ落とすこと
・天下り等の公務員雇用確保
・超絶事業仕分け
(多分、続く)
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