議会側も投票しないように市民に呼び掛け、河村市長が話し合いに乗ってくれなかったと言い訳をしているようですが、議会解散権の無い市長にリコール署名を開始させた自分たちの対応を今になって反省しても、もう手遅れなのです。今までの経緯を簡単に整理しますと以下のような感じです。これでは誰が市長でも怒って当然です。既得権益死守に奔走する市議の筆者が言うところの遅延行為が浮かび上がって来ます。
- 09年4月 民主党は市民税恒久減税10%を掲げた河村市長を推薦、河村新市長とは密約?
- 上記公約を提議するも最初は取り上げもせず、後に否決
- 市長がリコール署名をちらつかせ、再議に掛けてやっと可決、と思いきや
- すかさず次の定例会で1年限りと決議
- 一方怒った市長が提議した議員定数/報酬半減をまたもや取り上げず、後に否決、対案は全く出せず