2009-09-26

第一印象

ただ今地下鉄に乗って書いております。腿の裏側に体重を掛けて腰の負担を軽減し、右手の小指にストラップを引っ掛けてモバイル端末が落ちないようにしていますが、乗り換え駅が近付いてきましたので一旦離れます。

普段は車なので、こうやって移動時間が使えるのもなかなか良いなと思います。この前高速の出口が渋滞していて、走行6分に対し、その10倍以上ノロノロで待ったことがありました。ノロノロと言っても完全停止ではなないので、ブログの更新とかはできず、軟禁状態でイライラするのですが、そのイライラを増大させたのが割り込みする人たちです。亀のような歩みの列の前に入って平気な顔をしているのを見ると、2トンの乗用車でぶつかってやろうかとの思いが頭をもたげたりもしますが、結局は思いとどまることになります。思いとどまるのは以下のように考えるからです。恐らく彼らは;
  1. 別の機会にもっと恐い思いをする
  2. そうでなくとも後悔して改める
  3. 永遠に気が付かない
かのいずれかなのでしょう。日本人ならそんな恥ずかしいことはするはずは有りませんので、過去から筆者が目撃したケースは外国人が主体なのかも知れませんが、そうであれば良識有る日本人の行動を見て2.の状態に落ち着くものと期待しています、少なくとも日本国内においては。

また、彼らがそういうことをする場合は同乗者がいない場合が多いようです。家族(特に子供)や、恋人、友人が一緒の場合は歯止めが効くようです。でも、人間って面白いもので、その場面では歯止めが効いて実行しなかった場合でも、本人が気付かないうちに、別の類似ケースから行動様式や人格を見抜かれてしまうのです。さらに言うと、類似ケースが無くとも伝わってしまうことが有るようです。特に初対面の場合、この辺りは第一印象とか直感とかの言葉で表現されているようですね。

2009-09-25

パラサイト(9/9)


民の稼ぎは、モノとサービスの提供を拠り所とします。それらのサービスは通常需要に根ざした物です。需要への対応に比較優位性が無ければ稼ぐことはできないからです。ところが、寄生虫は比較劣位の状態(独占、理不尽な寡占における未熟なかつ高コストのサービスを押し付けている)で、その存続が保証され、大きな顔をしているのです。

一般的に言って、官の業務は民なら控えめに見て1/5の人数で遂行可能です。即ち、25人は5人まで減らせるのです。彼らは5倍の雇用機会と5倍の報酬を得ているのです。25倍の優遇を皆さんはどう見ますか? 25人の働き手と5人の(寄生虫から進化した)民と同格の人の30人が普通に働けば、100人の世界は回って行くのです。残った20人の寄生生命体はどうやって養えばよいのでしょうか? 民に組み入れても良いのですが、実は民の側にも仕事は有りません。民の中にも寄生虫はいますので、これ以上質の悪い寄生虫を仲間にする訳にもいかないのです。こう考えると、どう見積もっても皆が8時間働くような仕事は無いのです。8時間が5時間どころか感覚的には3時間程度ではないでしょうか? モノは機械が造ってくれます。サービスはIT化も進み(官はこれも進んでいませんが)、昔と比べると効率は劇的にアップしてい(るように見受けられ)ます。

早く、国民全員がこれに気が付き、もっとゆとりのある暮らしができることを切に望みますが、筆者は勝手にSophisticatedな状態におりますので、暇に任せて、主に官のパラサイトでもいじってあそんで行こうと思っております。最後に補足しますと、政は官に含まれますので、1/5と言ってあげたいところですが、0/5で良いのではないでしょうか? そして、そんな0でも良いような集合に入ろうなどとは、筆者ともども、皆さんもゆめゆめ思われることなどないですよね。

(ダラダラのまま、とりあえず、完)

2009-09-24

負け犬(2/2) 天然?

少し間が空きましたが、進展が有りましたので追記しておきます。社内フロアで I さんからお礼を言われました。で、初回(9/19)に書いた疑問のうちの一つを聞いてみました。

筆者 「あのときの2人の女性(Mさんの部下)の反応見た?」
I さん「えーっ? 全然気にしてなかった」
筆者 「いいよな、別に飲むだけだもんな」

ということでした。やっぱり彼女は全然気にしていませんでした。好意的に解釈すると、不倫とかに進展させる気持ちはさらさら無いというスタンスの現れということになります。そうあって欲しいと願いつつ、行く末を見守りたいと思います。そうでないと、ふしだらな関係構築を幇助した罪に、この聖ジェイムズが問われかねないからです。

さあ、きっかけを得た彼女は今後どんな行動に出るのでしょうか? また面白そうな進展が有ったら書きます。

(黙っちゃいられないというのが本音ですが、とりあえずここで、完)

2009-09-23

パラサイト(8/9)

殲滅とか天誅とかアポトーシスとか過激な表現をしましたが、いよいよ本論に入ります。何日か前に、--ケインズは、21世紀には人々は5時間働けばよい社会になるだろうと80年前に予言していたと聞いています。--と書きました。

日本の現在の15歳以上の就業人口は全人口の50%程度です。うち広義の公務員は、どうでしょうか、50%程度は居るのではないでしょうか? ここで、筆者独断の広義の公務員とは、独占、あるいは理不尽に有利な条件(寡占を含む)で業務を執行する・している疑いの有る組織の「構成員」を指します。そのうちの大半は真性の寄生虫ですから、その寄生虫を永きに亘って更正させられない他のまともな公務員も含めて全員同類とします。結局全人口の4人に1人が人間ではなく、4人に2人は残りの4人に1人に養ってもらっているという構図が成り立つ訳です。日本に100個体の人型生物が住んでいるとかいう仮定にしますと、25人の働き手が50人の子供・老人・専業主婦らを養い、25匹の人型寄生虫あるいは昔映画に有ったようなVisitorから搾取を受けているのです。この25人の働き手というのが、民だと言えましょう。実は、扶養されている50人の子供は寄生虫に養われているものもいるとか、もっと悲惨な状況なのですが、その先は別の機会に譲ります。
(譲って、続く)

2009-09-22

パラサイト(7/9)

少し補足しますと、「官」株式会社に出資しているのが「民」だと言うこともできます。出資の仕方は、持ち株会で毎月積み立てたり(勤め人の場合天引きの税金)、サービスの対価として直接支払ったり(住民票とか)、民の会社が株主(宿主)の支払いの中から上納(消費税)したりしているのが実情です。民の集合体である民の会社も、この上納とは別に、個々の民と同じようにその利益の中から「官」株式会社に出資していることは言うまでも有りません。また、毎月の積み立てには老後に備えた貯金もあるのですが、「官」株式会社は、こっちの貯金を、自らの従業員の享楽ために使ったり、いかがわしいところに投資したりして、出資金で穴埋めしたりするのです。

この様相は、まるでほぼ等身大の寄生虫を飼っている宿主という姿を連想させます。寄生虫なら寄生虫としての分をわきまえるか、生体アポトーシスでもして生態系のバランスを取ってもらいたいものです。これは誰かが天誅を下さないとも限らない状況だと言えるでしょう。あるいは、前に書いた「殲滅」という言葉がしっくりくるのかも知れません。

何億も居る顔面のダニ、アトピーに効く回虫とか、普通は寄生生物は宿主に貢献するものですが、本編における寄生虫は、よく考えると、何一つ宿主にしてあげていることはないばかりか、何かを「してあげている」と錯覚しているのです。これが、Sophisticated な視点から Disgusting だと認識される所以です。

(シンプルに、続く)

2009-09-21

パラサイト(6/9)

馬鹿馬鹿しく感じるだけでは馬鹿馬鹿しいので、もうちょっと馬鹿馬鹿しくなる話を進めます。

3層の官を”純粋に”民営の販売を生業とする株式会社に当てはめてみました。
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日本国政府=本社
都道府県庁=支店
市町村役場=小売店
(そして3層全てに100%子会社がうじゃうじゃ)

影の本社社長が中央官僚の中の誰か(あるいは複数人、ひょっとしたら民からも?)、会長は社長経験者でまだ欲の深い人(たち)、この本社の中で、総理大臣は広報部長程度、この広報部長から部下と思われている(?)官僚が広報部長をピエロのように操り、実際の業務の企画・立案をしている。本社の社員全員がそれぞれの責務を勝手に理解したと思い込んでキャッシュを無駄に使う。

支店・小売店へ行くと、上記の「勝手に理解」すら覚束なくなり、本社ご指示に従うのみ。
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こんな会社、普通なら潰れているのです。いや、実際には潰れています。国債とかどうするのでしょう? モノと貨幣の価値の比率を変えるという手も有りますけどね。今この会社が仕事だと思ってやっている「ままごと」にかくも多くの人が従事しているという現実を、民(衆)はもっとしっかり認識し、認識しているということを官に識らしめすべきなのでしょうね。しないと民衆は衆愚と呼ばれるのでしょう。

どうですか? やっぱり馬鹿馬鹿しいですよね。でも、そう言うだけでなく、前向きに改善提案をしてみましょう。究極は「官の殲滅」なのですが、そのための準備として捉えていただけるとありがたく思います。
  1. 独占の公共サービスに関し、自治体同士の比較をして、劣っている点(自治体)を晒して格付けし、
    それらのサービスを民間で行った場合のコストも算出して比較する
  2. 非独占(=民業圧迫)の公共サービスは民間と条件を同じにして業績を比較する
  3. 1.、2.をもとに淘汰を進める
    → どうしても残る必要悪部分を除き、大半を愚直なコンピュータ、ロボット、機械に任せる
こうして、吸収されずに済んだ養分で、宿主として、あるいは寄生虫を取り除いた体で、もっと健康的に幸せな生活を送るという按配です。
(SF的とも言える暴論を展開しつつ、続く)


2009-09-20

パラサイト(5/9)

おかしなところをまとめますと、どうもこんな感じです。
  1. 「公共サービス」の中身があいまい

    それでも、中身をまとめますと、 ハード・ソフトのインフラ作りとその運営・維持と言えるのではないでしょうか。建物・道路・交通手段などがハード、学校や教室を運営するためのしくみがソフトに当たります。そのうちのいくつかは「公共」の名の基に独占するのが普通ですが、民業を圧迫している例も有りますよね。独占の最たるものが「徴(懲?)税」のための個人・法人の戸籍管理です。もちろん、これら対外的なサービス以外に、自治体内向きの、いわゆる総務関係の仕事も有ります。

  2. 「公共サービス」の遂行がアマチュアである

    顧客(=宿主)満足度を査定されることが殆ど有りませんし、市町村間、県間で比較されることも少ないので、非常にレベルが低く、かつ礼を失するケースが多くなります。それ故に、「民のためにやってあげている」という意識が、構造的に醸成され易くなり、実際のところ、そうされています。内向きの仕事も同じ様にアマチュアです。また、地方税が全国一律って、少しおかしいですよね。名古屋市の川村市長の減税の心意気を潰したのは市議会だとも聞いています。

  3. 国・県・市町村とバラバラで民に寄生している

    同じような仕事を3層でやっていますので、重複や放置(ポテンヒット)されるケースが多く、ここもアマチュアたる所以です。
何か、書いていて馬鹿馬鹿しくなってきましたが、「官」って、一体何なのでしょう? 誰が発明したのでしょう? 外来種ではないと思われますので、やはり、悲しいことに、同じ人間が「創った」寄生虫なのです。こりゃ広■指■~の方が数段マシですね。
(論旨が飛躍しながら、続く)

パラサイト(4/9)

便益極大化の際、パラサイト群は、痩せた宿主は放置しつつ体力の回復を待ち、元気な宿主は痩せる寸前まで体力や体液を吸い取ります。ここで言うパラサイトは人間なのに同種相手になぜそんなことが許されるのでしょうか。それは、税金という(パラサイト曰く)「義務」によって守られているからです。そしてその税金(養分吸収)のルールはパラサイトが作っているのです。とは言っても、比較的頭が良い(と思い込んでいる)官僚ですけどね。中にはまともな神経の官僚も居ますが、結果としてこの国で起こっていることは大半が下級パラサイトの行為の結果と言うことができ、この表現でお解りの通り、パラサイトは上級から末端まで、寄生が規制されないよう既成の枠組みを維持することに気勢を上げ、決して規正をしないのです。

パラサイト群の考え方を披露しておきましょう。
  1. 公共サービスは宿主を守るために有(り、宿主を守るのは自らの生存のためであ)る
  2. その職種を独占しているのだから、その対価は取り易い宿主から言い値で払ってもらう
  3. 対価はサービスの内容と関係無く自由に設定してよい
  4. 支払いは、あらゆる手段を用いることによって巧妙を極めることを良しとする
    ▲ 国・県・市町村・社保庁の4分散徴収
    ▲天引きを基本とするので、拒むものは強制的に天引きに変更する
    ▲一定期間支払いが滞った場合は、対象者には内緒で保護者に言いつければ良い
    ▲保護者とはグルになっておくのが望ましい
  5. こうすることによって、結局は宿主を守っている(1.)訳だから、自らの生存を表に持ち出すまでもない。他にここまでしてくれる人はいないのだし…。
  6. とにかく上記を解っている宿主はいるはずがない。なぜならば、彼らは望んで宿主になったのだから…
これぐらいまでは論理展開できるようにしておいて欲しいのですが、それでもいろいろおかしなところがあることを明日以降述べたいと思います。
(と余韻を残して、続く)