最侠（兇）リーマン (2) 不遜なヤツだけど

3ヶ月経って久々の登場です。彼は以前こんなことを言っていました。

「オレと関わりを持ったヤツラは一人でやっていけるようにしてやってきたんだが、同時にオレ無しではいられなくなるんだよな」
なかなかの名言ではないでしょうか。特に異性に対して適用するなら、彼がモテる理由も解るような気がしますね。見習いたいものです。

名古屋市民税 (16) ダブル選挙に対する「遅延行為」

河村市長案を否決した議会側が、遅延行為を市民に咎められそうなことを気にしてか、今頃報酬の第三者機関による査定等を言い出したり、河村市長にもっと話し合いを求めたりしています。

おととい書きました市長・市議のダブル選挙の日程は右のとおり2つ考えられますが、4月の定期入れ替えでは間が抜けるので、早い方になるでしょう。変な法律が有って参院選が干渉するのが癪ですが、これも議会側の遅延行為の拠りどころです。

市民が見たいのは、遅延行為などではなく、一所懸命問題に立ち向かう議員の姿なのではないでしょうか。

パー

名古屋に行っていたため先週末は打（ブ）てなかったのですが、その麻雀メンバーのうち2人は偶然にも遠征ゴルフに出ていたのです。

筆者は十数年前ある国に頻繁に出張に行っていた頃やってました。出張は土日を挟むことが多く、カラオケやボーリングやナンパにも飽きて、同僚に連れられていったのが最初です。練習場とか行かずに素振りだけでいきなりコースデビューしてティーも3番アイアン以下しか許されず、厳しい結果に終わりました。その時の導入役はイギリス駐在中にリンクスばっかり回っていたヤツで、筆者の同窓の後輩で野球経験者です。

その後、一人でコースを回るようになり、3回目ぐらいで初パーを経験しました。その日は、早朝濃霧の状況で、旗も見えないので、キャディーさんにコースを聞いてボールだけを見てティーショットを打つとフェアウェイど真ん中、で、2オン、2パットでした。パッティングも上達していたバーディというところでした。やっぱり野球をやっていてもバッティングの時はライトスタンド（野球で打つ時と、現在の下駄車だけ左です）を見て凡打していましたが、ゴルフでも打つ前からグリーンを見ていたのでしょう。

因みに、日本のゴルフはカッコ悪いので行きません。イギリスに住むようになったらリンクスだけ行くと思います。

名古屋市民税 (15) とりあえず終了

最新号の週間ダイヤモンドにも掲載されてましたね。今日3日間の臨時会期を終え、議会は懲りずに河村市長提案を否決しました。まぁリコールか解散で民意を問うことになるのでしょう。選挙には市民代表を75人当選させ、議員数半減を決議した後37人が辞めるという戦法で行けば良いのでは？

それにしても中日新聞Web版を読んでいると、本当に議員の恥知らずの発言が多く、誰かTwitterででも逐語実況してくれませんかね。

トヨタ (9) 内紛

副会長の去就を象徴として、トヨタの内紛がWall Street Journal（以下WSJ）に取り上げられていました。質の高くない訳ですが、日本語版はここです。反目する両陣営の意見は以下のとおりです。

• 創業家 ： 利益を追いすぎた過去10年程度の経営陣はお客を見ていない
• 雇われ ： 創業家というだけで社長になったアキオ社長が雇われ（われわれ）を評価しない

2大政党のようなディスカッションは結構なのですが、筆者はこんな風に見ます。

1. 企業の存在意義である「存続すること」を実現するための「手段」である利益獲得は必要だが、「手段」追求による理念の忘却は米国金融業界を連想させる
2. WSJに雇われ派代表のように書かれている奥田さんの言動の真偽はペンディングとしたい
   - 他の小物の発言は雑音として無視した方が良い、それは単に雇われのアキオいじめである
3. 自工・自販の対立はあと10年で消滅するが、会社に重大なテーマとして残る

単純化し過ぎと言われそうですので次回以降で詳説します。

（続く）

名古屋市民税 (14) アンケート用紙に書いた質問補足

今日から臨時議会が始まりました。土曜の質問について補足します。

1. この（一連の）報告会が初めてなのか？
   → 何で慌てて開催するのか？ 今までどうやって民意を確かめていたのか？
2. 河村市長着任後の遅延行為の査定は？（＋報酬の査定を自治労に任せる愚行）
   → 公務員の組合である自治労お抱えの組織に調査させても、安直な相対評価に終わり、単に食い扶持を与えることになるだけ
3. 議長プロフィールの予備校卒業からのブランク
   → 「塾」を出た後はニートか公務員のパラサイト生活を送ったのだろうという断定的予想
   → 民間を経験しているのかどうか？
4. 犯罪者、言い換えるとたかりの類が法律・条令を決めることの是非に対する考え
   → 自らの報酬を決める民間の会社というものを筆者は知りません
   → オーナーや互選に近い形の企業取締役が決めるのとはちょっと別です

本日の討議では以下のような暴言を吐く（中日新聞Web版より）議員もおり、全然反省の色が有りません。
『 梅村麻美子氏（民主）は「市長の悪意に満ちたウソで、過度の議会批判の世論が形成された」と市長を批判。河村市長は「人を犯罪者扱いして名誉棄損だ」とやじで応酬した。』
犯罪者に犯罪者呼ばわりされる覚えは有りませんよね、河村市長。

名古屋市民税 (13) 馬鹿な集まり

予告どおり行ってきました。受付開始の1時半過ぎに到着して区役所講堂に向かい、受付で封筒を受け取りながらふと気が付いて市職員とおぼしき人に、①質問はいつからできるのか ②マスコミは来るのか聞いてみました。それぞれ、①2時45分、②分からない、との回答。さらに質問者は司会の指名で質問ができるとのことでしたので、封筒の中のアンケート用紙に以下の質問を書いて早々と講堂を後にしました。

1. この（一連の）報告会が初めてなのか？
2. 河村市長着任後の遅延行為の査定は？（＋報酬の査定を自治労に任せる愚行）
3. 議長プロフィールの予備校卒業からのブランク
4. 犯罪者、言い換えるとたかりの類が法律・条令を決めることの是非に対する考え

土曜日の日経の春秋には熊本県の五木村で村議の報酬（月収21万円）が8割の基本給と成果分に分けられ、成果部分は有識者が年1回の評価を行うことになった旨書かれていました。2時に向けて集まりかけていたドーランを塗ったような市議と思われる変な雰囲気のオッサンを見ながら退出したのは、45分も下手な説明を聞いて万が一指名されなかった場合の怒りの抑え方に苦労するだろうという予感とその様子だけがテレビのニュースとかで流されるリスク回避のためです。