- 国(農水省)は、お決まりの「想定外」、あるいは新語の「盲点」を開陳するだけ
→ 言い訳や反省より、再発防止のアクションをすぐに取りなさい、水産物も忘れずにね
→ 「要請」とか「通達」とか「指示」じゃなくて、「強制」してね
→ 22:11の共同通信によりますとこうなりましたが相変わらず方針を固めたに留まってるよね
『政府の原子力災害対策本部は15日、福島県内の肉用牛について、出荷停止を週明けにも福島県に指示する方針を固めた』
- 福島県は、組織ぐるみの犯罪行為を今も実行中、生産者も知らないフリの確信犯
→ ゴメンはいいから早くやれ、ちゃんとやれ(松本龍風)
- (関東の)消費者は、官民揃って食の安全意識が低いのが判り切っているのに買って(消費して)から文句を言う
→ みんなもっと勉強して自殺行為は控えましょう、官公もちゃんと(自ら勉強したうえで)教えてあげなさい
- 農水省は3月19日付で県内農家に対し、屋外保管の飼料を使用しないよう指導 [河北新報]
- 農水省は4月、緊急時避難準備区域と計画的避難区域から肉牛を出荷、搬出する際には、全頭を対象に体表が放射性物質で汚染されていないか、餌は屋内で適正に管理されていたかなどをチェックするよう県に通達 [河北新報]
- 農水省は、稲わらの出荷については制限しておらず、「盲点だった」と認識の甘さを認めた [河北新報]
- 農水省の畜産振興課長は、指導に不備があったのでは、との質問に「稲作農家まで指導が行き届いていなかった可能性がある」。 [河北新報]
- 農水省「一冬、田に置いておくことは想定していなかった」 [毎日]
- 福島県によると、問題の稲わらは福島第一原発から南西におよそ80キロ離れ、避難の対象地域になっていない白河市の7戸の農家から集められ原発事故があった3月11日から少なくとも4日間は屋外に置かれていた [NHK]
- 福島県は南相馬市のケースの発覚後、今月11日から県内すべての肉用牛農家を対象に餌の管理状況や飼育状況を確認する緊急の立ち入り調査に着手したばかりだった [河北新報]
- 福島県は、稲わらの流通経路や保管の状況について詳しく調べるとともに県内の避難地域などにある肉牛農家に立ち入り調査を行い、その間、およそ4,000戸ある県内すべての肉牛農家に対し、牛の出荷や移動を自粛するよう要請。また、関係する自治体に牛肉の流通経路の調査を依頼し、確認された場合、牛肉を回収するよう指示 [NHK]
- 県農林水産部「全県調査を早く行い、特定の時期に外に置かれたわらを与えたかどうか重点的に調べたい」 [河北新報]
- 汚染された稲わらを出荷した白河市内の稲作農家7戸でつくる白河有機農業研究会代表の男性(60)「原発事故後の3月下旬、浅川町の畜産農家からの餌がないので稲わらを譲ってほしいと申し入れに、研究会で対応を協議したが、稲わらの扱いについて県や市の指導がなかったこともあり出荷を決めた」 [河北新報]
- 42頭を出荷した浅川町の畜産農家「本当に申し訳ないことをした。昨日から寝ていない。白河の購入先は10年以上の付き合いなので、どうしようもない。今は気持ちの整理がつかないので勘弁してほしい」 [毎日] 一夜明けて↓
- 牛を出荷した浅川町の畜産農家「(Q.汚染を知っていたか)全然。分かっていたら、どうして自分の農場に受け入れますか。誰も分からない。知っていれば誰もやりませんよ、こんなこと」
「どうして(原発から)何十キロも離れた白河が汚染されていると思いますか。原因はどこにあるのか、東電、原発、国でしょ。寄れば触れば、安全だ、安全だ。何を信じればいいんですか。わら組合も私も犯罪者ではない、被害者なんです」 [ANNニュース]
→ 要するにこの程度なのです、農民は。あるいは確信犯なのです - 「4月上旬に購入したので、心配になって調べてもらった。放射性物質が検出されて驚いている」 [NHK]
- 餌として与えていた牛は飼育の途中で、出荷していないと話している [NHK]
- 県内の農家「福島で畜産ができない」 [毎日]
- 10年近く畜産農家を営む男性(34)はため息をつき「餌を県外産に変え、県内のすべての餌を調べて結果が出るまで出荷させないなど、すぐに手を打たなければ、福島産の牛は売れなくなる」 [毎日]
→ 今まで売っていたことが既に犯罪 →他県の稼働中の原発をすぐ停めないのも国をあげての犯罪 - 白河市の農家からは、ほかに県内3人の畜産農家がわらを購入していた。このうち矢吹町の畜産農家は、実際にわらを牛に与えたことが分かっている。[河北新報]
- 淺川町の畜産農家の男性男性は「ことの重大性を考えると忸怩じくじたる思いでいっぱいだ。世の中を騒がせてしまって申し訳ない」 [河北新報]
- 肉用牛農家の男性「自分の農場から毒が出たようなもの。汚染されているとは知らなかったが、結果的に食べてしまった人がいたら、本当に申し訳ない」 [中国新聞]
- 「今回も流通した肉を地道に探していくしかない」 全国の自治体とともに、南相馬市から出荷された汚染牛6頭の流通経路を追跡し、13日に調査を終えたばかりの東京都の幹部の一人 [毎日]
- 東京都の飲食店経営女性(68)「店に出るものを安全と信じて買っているのに。政府はなぜこうなる前にきちんと検査ができなかったのか」 [毎日]
- 千葉市の主婦(40)「こんなことが続くと『大丈夫かな』と思ってしまう。子供のことを考え、オーストラリア産の肉を選びます」 [毎日]
- 東京都の会社員の女性(63)「農家も故意に被ばくした飼料を出したわけではないのではないか。専門家も『食べてもすぐに命にかかわるわけではない』と言っており、消費地の過剰反応は農家を苦しめることになる」 [毎日]
→ 農家を苦しめるのは、消費地の過剰反応ではなく、犯罪を犯したという罪の意識ですよ