2010-07-24

悲しいこと

この前この話題になりました。筆者の話し相手は友人の悲しい思いを聞いたことを話してくれましたが、よろず相談請負の筆者に言ってくれれば、恐らくほとんど悲しいことではないと納得させられるとか言っちゃいました。筆者は、悲しみというものは、少ない視点からしか認識されていないことが多く、多面的にいろいろな解釈を試しているうちに笑い飛ばせるか、消化できるものだと思っています。鎖国状態の社会主義国家であるこの国で、風土病のような悲しみに無駄な時間を過ごすことは無駄以外のなにものでもありません。

唯一悲しいと言えるのは、分身である子が、自分より先に死ぬことだけだと思います。

2010-07-23

名古屋市民税 (46) 膠着状態でもリコール準備は進む

河村市長の進め方に学会からコメントが載せられています(中日新聞Web)。これは、6月定例会での議会主導修正決議条例を市長が交付しなかったことに対するものなのですが、筆者は、それより先の市長コメント(下段)どおりだと思います。骨抜きとなった条例を(圧倒的)賛成多数で決議することなど許されるべきではなく、そういう意味でリコール総選挙で市民の信を問う訳です。市長も辞職して問われるのですから。
  • 小野耕二・名古屋大大学院教授(政治学)は「市長も議会もそれぞれの権限に基づいてやっていることだが、市長は自分の権限を侵すとかそういうことでなく、市民のためにどちらがいいかということを判断基準にすべきだ」と指摘している。
  • 河村市長は「従来の自治体は首長と議会のなれ合いで運営されてきた結果、双方の権限区分に不明瞭(めいりょう)な点がある」と指摘。協議を通じて「新しい地方自治の姿について議論を深め、全国に発信したい」と問題提起した。

2010-07-22

名古屋市民税 (45) 無策議員

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20日、21日とようやく中日新聞Webに載った数本の記事の中に以下のような表現がありました。筆者の予想どおり、再議をネタに市議に見苦しい対応をさせ(あるいは今までのような無策の体たらくを見させ)、リコール→解散→総選挙を確実なものにするという考えのようです。しかし、市議が75人も集まって市長一人にまともに対抗できないなんて、やっぱり議員数も半減が適当でしょう。
  • しかし再議で市議会との対立構図を明確にし、解散請求(リコール)運動に弾みをつけたいとの政治的思惑は隠せず、市議会側は対応を測りかねている。 ~ あるベテラン市議は「市長の作戦にまんまと乗りたくない。まずは静観」と本音を漏らした。

2010-07-21

プール開き (2) 例年並み

書き遅れましたが、遅れた去年と違って、今年は海の日に開きました。さっき帰って来て、ヌルヌル(温いという意味です)スッポンぽんで浸かりました。気持ちいいんですよねー、これから2ヶ月ぐらい。今年はウォールプールを新調してます。

2010-07-20

最侠(兇)リーマン (3) まがいもの

またまた3ヶ月経って再登場の最侠リーマンは、他人との関係において、暗黙も含め約束遵守を重んじる余り、相手に■喝まがいの対応をすることがあるようです。筆者は■喝されたことは一度もありませんので、本人のことを、安心して「まがいもの」と呼称しています。こんな人読者の皆さんの周りにはいませんか?

2010-07-19

名古屋市民税 (44) 市議たち本当にお仕事しているの?

中日新聞Webでは、7月6日以降、参院選を経て、名古屋市政に関する記事は1本も有りません。6月定例会期中には、議長がこんなことを言っていますが、筆者には将来のこんな姿が目に浮かびます。即ち、9月定例会再議が有ろうが無かろうが、名古屋市議会が一枚岩で対案を提出することはできない。中日新聞の記事が無いということは、市議たちは自らの報酬の妥当性について、市長提案の「半減」に対するお勉強を全くしていないということと同義だと感じるのは筆者だけではないでしょう。

2010-07-18

22歳からの学び(飛び級の無いこの国において) (2)

反論を受けそうなので、ちょっと補足します。1.から5.まで書きましたが、一言で言うと、「学び方を習得しておけばもっと有効な人生を送れるのに…」ということです。若くして業績をあげた学者が、そうでなければ業績をあげる前に事故死することの可能性はゼロではないのです。早く「半人前」の学生を卒業し、自立して社会に貢献し、その報酬を公私両面に使えば良いと言っているのです。そして、報酬の多寡には目もくれず、相対評価からも離れ、毎日充実した人生を送る人が増えることを強く望みます。

風変わりな副題に関しても補足しておきますと、「学生のうちから起業しても良いですよ」という意味です。