『赤城大沼ワカサギ:今年も「食べられない」 観光客激減、休日も閑散 国が出荷解除「待った」 /群馬』 【11/14 毎日地方版】
前橋市の赤城山の頂にあるカルデラ湖「赤城大沼」はワカサギ釣りの名所だった。今年も9月1日に釣りが解禁されたが、東京電力福島第1原発事故の影響で出荷自粛が続き、持ち帰ったり食べたりはできない。湖沼が放射能に汚染されると放射性物質の数値がなかなか低下せず、厚生労働省が定めた「基準値を安定して下回る」という解除条件をクリアできないためだ。観光客は激減し、休日も閑散としている。【尾崎修二】
原発事故から5カ月後の2011年8月、当時の食品基準値(1キロあたり500ベクレル)を超過する放射性物質640ベクレルが検出され、ワカサギ釣り解禁は見送られた。赤城大沼漁協が県に働きかけ、釣った魚の全量回収を条件に再開にこぎつけたが、出荷自粛は解除されなかった。
改定された基準値(100ベクレル)を下回ったのは昨年9月。今年1〜3月の検査では8回連続で基準値を下回った。厚労省が定めた魚の出荷制限解除条件には「安定して基準値を下回ること」との文言があり、県蚕糸園芸課は1〜3月の結果から「もう大丈夫」と判断して自粛を解除した。
しかし、直後に水産庁から県に電話が入った。「時期尚早。50ベクレル前後が継続するまで解除は控えてほしい」。3月3日と10日の採取分は80ベクレル台だった。県は「国との協議が不十分だった」と陳謝し、再び出荷制限をかけた。水産庁の担当者は「平均が80ベクレルなら、100ベクレルを超えるワカサギが相当数存在する可能性がある」と説明する。
とはいえ、数値の減少幅が小さくなり、なかなか50ベクレル以下に落ちないのも事実。8月19日の測定では110ベクレルと再び基準値を上回った。11月3日採取分でも96ベクレルと、「50ベクレル前後が継続」には程遠い。汚染メカニズムを調査している群馬大の角田欣一教授(分析化学)は「カルデラ湖のため湖水の滞留日数が長いのが大きい」と指摘する。湖水の半分が流れ出るまでに約1・6年かかるため、計算上、事故時の水の約4分の1がまだ残っている。「また、湖の水が循環する秋には、湖底の表層にたまったプランクトンの死骸や有機物から再溶解したセシウムが湖内に広がるため、ワカサギの値には季節変動もある。それでも基本的には下流に流れ出た分、水中のセシウム濃度は減少に向かっているはず」と推測する。
2014-11-15
群馬県のワカサギ
食べられない魚をスポーツとして釣るというのがワカサギに当てはまるのかどうか、筆者は知りませんが、事故後3回目のシーズンを迎えてもこの状態です。これは今後も続くでしょうし、食用解禁になったとしても、99Bq/kgでは気持ちの良いものでは有りません。こういった、楽しみを奪った罪にも東電を問うことはできないのでしょうか?
2014-11-14
夜間マージャン (2) 夜間は拒否も…
1ヶ月半前に課題だと言っていた夜間マージャンはまたしても惨敗に終わりました。木曜の18時半から12時半まで6時間、半荘8回では一度しかトップが取れず、エンジンが掛かる、あるいはツキが回ってくる前に消化不良で終わってしまうこのパターンは最悪です。翌日の仕事にも影響しそうですしね。
2014-11-13
経産省のパブコメ隠蔽
ホントに、経産省というのはとんでもない省ですね。民意を隠蔽するぐらいならパブリックコメントなど求める必要は有りません。消費税解散などと言っていると、こちらで足を救われるのではないでしょうか。そうなることを祈ります。
『脱原発の声9割超 パブコメ、基本計画に生かされず』 【11/12 朝日】
安倍内閣が4月に閣議決定したエネルギー基本計画をつくる際、国民に意見を募った「パブリックコメント」で、脱原発を求める意見が9割を超えていたことがわかった。朝日新聞が経済産業省に情報公開を求めて開示されたすべてを原発への賛否で分類した。経産省は基本計画で原発を「重要なベースロード電源」と位置づけたが、そうした民意をくみ取らなかった。
経産省が昨年12月6日に示した基本計画の原案に対し、対象の1カ月間にメールやファクスなどで約1万9千件の意見が集まった。同省は今年2月、主な意見を発表したが原発への賛否は分類していなかった。
開示されたのは全部で2万929ページ。複数ページに及ぶものを1件と数えると1万8711件だった。うち2109件はすでに今年5月に開示され、今回残りが開示された。
廃炉や再稼働反対を求める「脱原発」は1万7665件で94・4%。再稼働を求めるなどした「原発維持・推進」は213件で1・1%、賛否の判断が難しいなどの「その他」が833件で4・5%だった。
脱原発の理由では「原案は民意を反映していない」「地震国で安全確保は困難」「使用済み核燃料を処分する場所がない」などが多かった。「原発維持・推進」の理由では、電力の安定供給や温暖化対策に原発が必要との意見があった。
開示文書は、個人情報保護のため名前が消されており正確な把握はできないが、「脱原発」の意見には同じ文面のファクスが数十件あるなど、何度も意見を送った人もいたようだ。
経産省は、今回の基本計画をめぐるパブリックコメントのとりまとめでは「団体の意見も個人の意見も1件。それで数ではなく内容に着目して整理作業をした」として、原発への賛否は集計しなかった。
民主党政権は2012年、30年の原発比率について国民的議論を呼びかけた。パブリックコメントでは約8万9千件が集まり、うち約9割が「原発ゼロ」を支持した。こうした声を受け、「30年代に原発稼働ゼロ」の方針を決めた。(編集委員・小森敦司)
2014-11-12
Nexus 6 (10) 早く発売してくんないかなぁ
スマホ口コミ評価速報というサイトによりますと、『本日行われたGoogleの最新ハードウェア製品体験会で、Nexus 6の発売日は12月上旬以降になると公表したようです』とのことです。筆者保有の旧イーモバ GL07Sは、来年3月が2年縛りの年季明けなのですが、既にバッテリが瀕死の状態で、違約金を払ってでも買い換えたい気持ちで一杯です。
2014-11-11
クロームブック個人向けに発売
ようやくクロームブックが国内でも発売になりました。AsusやAcerやDellから発売なのですが、筆者が狙っている、唯一NVIDIAのTegra K1を搭載するAcer Chromebook 13は並行輸入でしか手に入りません。少し割高になるし迷うところです。
2014-11-10
鹿児島県知事の報告
経産相に地元同意を報告した鹿児島県知事が『県民の理解をどうするのかが最大の課題』とはいったい何という発言なのでしょう。県民の同意が得られていないのに地元同意の報告など訳が分かりません。こんないい加減なことで再稼動したら、事故時には誰も責任を取らないことが今から明白です。
『鹿児島県知事、経産相に川内原発再稼働の地元同意を報告』 【11/10 日経】
宮沢洋一経済産業相は10日、経産省で鹿児島県の伊藤祐一郎知事らから九州電力川内原子力発電所(同県薩摩川内市)の再稼働に関する地元同意の報告を受けた。経産相は「何とかここまでこぎ着けられ、感謝している」と謝意を示した。
経産相は会談で「まだ県民が全員納得したわけではないので、理解を深める努力をしてほしい」と述べ、今後も経産省から職員がエネルギー政策の説明に出向くなど協力する意向を示した。
伊藤知事は「県民の理解をどうするのかが最大の課題。我々も一生懸命やりたい」と応じた。会談後、原子力政策などについての県民向け説明会を来秋ごろに開く意向を記者団に明かし、「原子力は大変複雑なテーマ。川内原発は一定の結論が出ているが、一般的な話として(説明会も)必要だ」と述べた。
2014-11-09
お得なランチ
隣の県に野暮用で出かけた今日のお昼は、かわいいお店でとりました。女性ばっかりで気が引けましたが、フリードリンクで、前菜に食膳「酢」も付いて、メインにご飯、漬物、味噌汁が付き、ケーキも付いて全部美味しくて1,200円ってスゴいですよね。写真とか撮れば良かったと後悔しています。
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