2012-05-03

輸入食品のセシウム

4月からの新基準値のお蔭で、以下のような輸入品も水際で食い止められるようになりました。ベリー類はキノコ類同様もともとアブナい品目だったのですが、これはチェルノブイリの近くで摂れたベリーだと想像されます。こんな感じでしょうか?

  1. 恐らく今までは370ベクレルを越えてもフリーパスだったのでしょうね
    → 全世界ドイツの基準に合わせたらどうでしょうか?
  2. 加工されたものや全構成物の原産地が明示されていないものは口にしてはいけない
    → 欧州であれば、消費者としては「単品」で「産地が明示」された「未加工」のもの
        でフィルタリングすべきでしょうね
    → 産地だけで言えば、面倒なので英仏より東北(にある国)地方は忌避でどうでしょうか
  3. 26年経ってもこういう状況であることを考えると、やっぱり汚れた田畑で食べ物を作るのは止めた方が良い、というより止めなければならない


欧州輸入ジャムから基準超すセシウム 【5/1 中日】

食品小売りの明治屋(東京都中央区)が4月にオーストリアの業者から輸入しようとしたブルーベリージャム3個から、放射性セシウムの新基準値を超える1キログラム当たり140~220ベクレルが検出され、厚生労働省が荷の積み戻しなどを指示していた。

輸入時の検査で判明した。商品は流通していない。輸入食品で新基準値を超えたのは初。

ブルーベリーの原産国はポーランドで、明治屋は輸入する予定だったジャム約1千個全てを返品する。

輸入食品のセシウムの規制値は3月までは同370ベクレルで、4月から新基準値の100ベクレルが適用された。東京電力福島第1原発の事故後、370ベクレルを超えた輸入食品はなかった。

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