2011-09-25

福島県二本松市 「予備検査」でクロいコメ… でもヤケにならないでね

黒い雨が降ったところでクロいコメが獲れることは素人にも予想できます。予備検査も、緊急会議もクソないでしょう。予備検査の前に土壌・水の検査と除染が先でしょうし、まさか予備検査でクロになることは「想定外」だったとか? グレーのコメ(499Bq/kg以下のコメ、あるいはクロいコメを白いコメと混ぜたもの)なら売れるなどということを生活(カネ)のために考えないことを強く願います。日本の(輸出)食品全体の風評を作っている張本人たちの以下のコメントを見るにつけ、非常に心配になってきます。

【9/24 NHK 19時のニュースのテロップより】
  • 農家
    「やりきれない。なんら悪いことはしていない。一生懸命汗水流して作ったコメが残念でならない。この先どうしたらいいかわからない。悪いコメを東電や国で買い上げていいコメだけを出すような努力を関係機関にお願いしたい」
    → 同情の余地は「ゼロ」ではありませんが…
    → 汚染場「所」だけに一「所」懸命だと思います
    → いいコメなんか作れないんだから今年作ったこと自体が既に正気の沙汰ではない
    → そしてそんなところに住んでいる事も疑問
    → コメが残念という表現は理解不能だか、上記グレー戦法に走らず、根っこから抜いてフクイチに突き還すように(セシウムやストロンチウム等々はフクイチの資産なんだから…
  • 市長
    「真に遺憾。食(職)の安全を確保しながら生産者であります農家の皆様を守っていきたい」
    → こっちも同情の余地は「ゼロ」ではありませんが…
    → 食の安全ではなく、納税者の職の安全の方が大事なのでは?
    → そんなところで、年貢を払う農家の作付けを禁止しなかった責任も有るのに「遺憾」はイカンでしょう
    → 田舎の首長なんてこの程度ですよ
同じくNHKのネットの記事によりますと、『福島県は、二本松市全体を「重点区域」に指定して、今後の「本検査」では検査地点を当初の予定より大幅に増やしてコメを出荷できるかどうか判断することにしてい』るそうですが、メンゲレ山下俊一を雇う殺人知事佐藤雄作ではダメでしょう。国とグルなんですから…

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