『米原発また廃炉 停止含め今年5基目』 【8/28 東京新聞夕刊】
【ニューヨーク=長田弘己】米電力大手エンタジーは二十七日、米北東部バーモント州にあるヤンキー原子力発電所の運転を二〇一四年末で終了し、廃炉にすると発表した。
米国では安価な天然ガス「シェールガス」の生産増で火力発電の優位性が高まり、維持費用のかかる老朽化した原発を廃炉にする動きが相次いでいる。
エンタジーの広報担当者によると、廃炉決定の主要原因は、電力市場の価格低下による採算の悪化と指摘。安全性を維持するため補修費用などに〇二年からこれまでに四億ドル(約三百八十五億円)以上を投入し、事故を起こした福島第一原発と同種の原子炉だったため、追加の安全対策などでも負担が増えた。
ヤンキー原発は一九七二年に運転を開始。バーモント州では唯一の原発で、ピーク時には州の三分の一に電力を供給していた。州は老朽化を懸念し、原発を強制閉鎖しようとしたため、エンタジー側が州を相手取り、連邦地裁で争い、先日、エンタジー側が勝訴したばかりだった。
米紙ニューヨーク・タイムズによると、今年に入り廃炉が決定されたり、稼働を停止した原発はヤンキー原発で五基目。米国内で稼働する原発は九十九基になるという。
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2013-08-31
CO2が増えても原発を減らす米国
核武装国米国も原発を止めるのは経済的な理由だけのようです。いかにもGreedの国ですね。日本もまともな価格でガスを買えば、京都議定書などクソ食らえで即脱原発ができる訳です。それでもCO2が、温暖化がとか言う輩もいるのでしょう。
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