『菅元首相 原発使わない社会を』 【6/5 NHK NEWS WEB】
菅元総理大臣は、アメリカで、原発に反対する市民団体が主催した討論会に参加し、「事故のリスクを回避するには原発を使わなくてもいい社会を作るしかない」と述べ、そのためには国際的にネットワークを広げていくことが重要だと訴えました。
菅元総理大臣は、アメリカ・カリフォルニア州のサンディエゴで4日、東京電力福島第一原発の事故をテーマに、原発に反対する市民団体が主催した討論会に参加し、当時の状況について、最悪の場合、東京都民を含む5000万人が避難しなければならない事態を想定したと振り返りました。
そのうえで、菅氏は「原発事故のリスクを100%回避するには、原発を使わなくてもいい社会を作るしかない」と述べ、そのためには国際的にネットワークを広げ、原発の危険性を訴えていくべきだと話しました。
また、討論会にはアメリカ原子力規制委員会の前委員長、ヤツコ氏も出席し、「事故は起きるものと考え、規制当局は事故が起きたあとの被害の大きさを真剣に考えるべきだ」と述べました。
菅氏によりますと、原発に反対する市民団体の会合に海外で参加するのは総理大臣退任後初めてだということで、討論会のあとNHKのインタビューに対し、「海外のほかの地域からも講演の要請があり、今後も国内外で脱原発に向けた活動をしていきたい」と話していました。
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2013-06-07
菅さん、頑張れ!
世間ではいろいろ言う人がいますが、筆者は一定の評価をしています。被災者への補償などほとんど顧みない政権と較べたらましでしょう。今後もどんどん世界中で被曝国に代表として訴えてもらいたいものです。菅さん、頑張れ!
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