2011-05-11

民間でも広がる人体実験

筆者の友人の勤務先の社食が、被災地支援の目的で汚染野菜を大量に使い始めたそうです。筆者の影響を受けている彼は当然のことながら社食での喫食を止め、外へ食べに行っているようです。彼が怒ってあきれていたのは、それがダンマリで始められていたということでした。独特の嗅覚で社食のマネージャに確認したそうです。マネージャ曰く、会社側からは(汚染野菜使用)宣言を止められているとのことで、これも彼の予想どおりだったそうです。例によって突っ込みますと;
  1. 給食で人体実験されている、弁当禁止のフクシマの小学生よりは良い
    → 選択肢が有るということで良いが、大半の社員は知らないままであるところが哀れ
    → 彼がこの情報を社内で広めると「非国民」扱いなんでしょうね
  2. 使っている野菜は、抜き取りでよく洗って汚染を検査されているもので、実際に使われている野菜は、抜き取られず、従ってチェックもされず出荷されたものばかり
  3. 「199ベクレルだから大丈夫」とか言われそう
  4. ファストフード店でも汚染野菜の購入を拡大しており、福島原発に還さずに、無実の市民が痛んでいるのは困りもの
    → 東電が全数買い取って究極の産直とか謳って販売すれば良いのに…
昨日2時間を限度として汚染地域への一時帰宅が実施された際に「自己責任」署名に激怒した住民に聞かせてあげたいものです。リスクを説明(当然ですが、)してくれるだけでもありがたくはありませんか? 「自己責任」で原発の近くに住んでいた皆さんは、後から原発が来た時に国や地方自治体から転居(=避難)保障を受け取る権利放棄を受諾したのですよね、間接民主制も併せて…

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