2011-04-03

福島第1原発7・8号機?「 東電さん」という社長はいないけど

東京電力が3月末に経産省に提出した新年度電力供給計画にタイトルの7・8号機が盛り込まれていたというニュースを聞きました。しかも3/26に福島県側に説明した時には「認められない」と言われていたのにというオマケつきです。ビックリされた方々も多いと思います。この呆れた顛末を筆者は以下のように見ています。恐らく大半の東電の社員の方も同様ではないでしょうか。
  1. こんな無神経な行動(=計画の提出)の責任者は誰?
    → 意思決定のプロセスはどうなっているのか?
    → 入院中の社長は知っているのか?
    → 社内担当者は地震派生直後に計画提出延期を国に打診し、社長に仰裁しておけば良いだけの話
  2. 国に、「こんな時期に期限だからと言って提出する必要は無い(or後日で良い」と伝える気配りは無かったのか?
    → (無)計画停電も、需要予測も当然織り込んでいないのだから意味は無い
    → 影響の出る部分を取り消し線か何かで削ったら計画としての体をなさない
    → 計画の再提出も表明していた言え、時期は未定というなら今回提出の意味は無い
  3. 福島県側コメントを無視して提出するのは、「一時的でも良いので国有化して欲しい」という東電側からのメッセージではないのか?
    → 提出すると決めていたなら福島県側に聞くなよな

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