『台湾:立法院、原発建設是非問う住民投票実施案で大荒れ』 【8/2 毎日】
【台北・鈴木玲子】台湾電力第4原発の建設中止の是非を問う住民投票実施案を巡り、台湾の立法院(国会)で与野党が激しい攻防を展開している。同案は2日に採決される可能性があったが、採決阻止を狙う野党・民進党の委員(議員)が、前日から泊まり込みで議場の院長(議長)席周辺を占拠。開会のため院長席奪還を目指して詰め寄る与党・国民党の委員とつかみ合いになるなど大いに荒れ、審議は空転した。
民進党側は、2カ所のドアの前に椅子でバリケードを築いて院長らの入場を阻止。与野党の委員が取っ組み合ったり、ペットボトルの水をかけたりして、激しく衝突した。
同案は「建設中止の是非」を問うもので、野党側は、低投票率などで住民投票が不成立となった場合、馬英九政権が建設継続のお墨付きを得られたものとして、中断している建設の再開に踏み切るものとみて警戒。住民投票の実施ではなく、「即時建設中止」を主張している。
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2013-08-03
台湾を見習いましょう
国会でつかみ合い、って本当に真剣なのでしょう。筆者お気に入りの台湾でも、原発に関しては推進派と反対派が激しくやりあっているようです。国民投票を望む筆者ですが、日本でも低投票率になる可能性も有りますので、ちょっと心配ではあります。やはり台湾のように、国会で「即時建設中止」とかを決議を目指すのが一番良いのでしょうが、日本は衆参ねじれが解消され、推進派のやりたい放題ですからね。
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