2012-09-02

魚 ベクレル (9) 茨城のヒラメ

こんないい加減な考え方で解除しても良いのでしょうか? 出荷停止・解除を繰り返すような状況であれば全く信用できません。魚は動きますし、どう考えてもアブナイですね。また、指定緯度以南の水揚げを誰がチェックできるのでしょうか?

全匹検査は事実上不可能ですから、いずれにしてもあと10年単位で、県名で忌避するしか被曝を減らす(100%避けることは不可能)ことはできないと思われます。
『東日本大震災:ヒラメ出荷、停止を解除 北緯36度38分以南で水揚げ /茨城』 【8/31 毎日地方版】
 
政府は30日、放射性セシウムの新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を下回ったとして、県の北緯36度38分以南で水揚げされたヒラメの出荷停止を解除した。
 
県漁政課によると、新基準値適用直前の3月22日に北茨城市沖で水揚げされたヒラメから137ベクレルを検出したため、県内全域で出荷停止となっていた。県が4月7日から8月8日までに69回検査し、最大78ベクレル、平均24ベクレルと安定的に下回った。
 
北緯36度38分は県内の底引き網漁業がこの以北での自粛を決めている線で、日立市川尻町にある。福島県沖のヒラメは基準値を超えるものがあることから、この線以南での解除となったという。


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