『国の訓練想定「炉心溶融なし」 原発事故後、「不安増長」と』 【6/30 共同】
東京電力福島第1原発事故後、初となる国の原子力総合防災訓練について、計画作りを指示された原子力安全基盤機構が「最悪ケースの想定は避ける」として、福島事故で起きた炉心溶融(メルトダウン)を除外するなどの方針をまとめていたことが30日、分かった。共同通信が情報公開請求で計画案を入手した。
「地域住民の不安を増長する」という理由。一方で、福島事故で役立たなかった対応拠点施設(オフサイトセンター)が一定段階から本格的に機能すると想定していた。
同機構は、経済産業省原子力安全・保安院の安全規制を実務面で支援。保安院の指示で2011年度訓練の計画案を作成した。
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2012-07-15
この期に及んで想定せず
少し前の記事ですが、これでは防災訓練の意味が有りません。原子力に関してはいろいろな機関が有りますが、牽制機能もグチャグチャなまま、この原子力安全基盤機構というのは何をするところなのでしょう。余分なところが、大切なことをスキップしてお金ももらっているなど、本当に病的な国ですね。次の原発事故ではさらに被害者が増大することでしょう。
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