給食用の茨城県産レンコンからセシウム検出 国の基準は下回る 【4/20 信濃毎日】
県教委は19日、学校給食用食材の放射性物質検査で、東御市の滋野小学校などで20日に使う予定だった茨城県産レンコンから、放射性セシウムが1キログラム当たり34ベクレル検出されたと発表した。国が4月から施行した肉や野菜など一般食品の放射性物質の新基準1キログラム当たり100ベクレルを下回るが、県教委は同市教委に給食に使用しないよう要請。同市教委も「多少でも検出されれば保護者が心配する」として、使わないことを決めた。
県教委による給食食材検査で放射性物質が検出されたのは、昨年12月の検査開始後、初めて。18日に県東信教育事務所(小諸市)で行った検査で、検査機器の測定下限値(1キログラム当たり12・5ベクレル)を超えるセシウムを検出。同日から19日にかけて県環境保全研究所(長野市)で再検査したところ、再び検出した。
同市教委教育課によると、レンコンは鶏肉の甘酢あんかけの食材として、滋野小学校310食分、祢津小学校280食分を市内の小売業者から仕入れる予定だった。20日の献立は変えず、レンコンの代わりにタマネギとニンジンの量を増やして対応するという。
県教委によると、給食食材の検査では以前にも茨城県産レンコンを対象にしたことがあるが、放射性物質は検出されていなかった。今回の検査結果も国の基準以下だったため、検査していない茨城県産レンコン全般については、県内市町村教委に使用自粛などは呼び掛けない。
県教委は今月9日から、給食食材の検査範囲をこれまでの公立小中学校などから保育園、幼稚園、私立中学校にも拡大。同研究所で週1回行っていた検査を、県内4教育事務所で平日は毎日実施するよう拡充していた。
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2012-04-21
長野県の子ども保護
神奈川県川崎市の市教委とはやっぱり違いますね。「保護者が心配する」という東卸市教委の言い分は?ですが、川崎市のように強行するよりはまだ良いですね。でも、危ないと判っているところから野菜を買おうとする行為そのものに問題が有るのではないでしょうか?
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