2012-01-18

セシウム賃貸マンション、セシウム牛、セシウム米、ストロンチウム秋刀魚…

福島県二本松市の新築の賃貸マンションの室内で高い放射線量が測定されました。原発事故の影響で避難している人などの被曝が心配ですが、建材に使われた浪江町の石を扱った業者や施工主の無責任なコメントは、今まで聞いてきた畜産農林業者(生産者)の無責任発言を想起させます。漁業はこれからだと思いますが、曰く「そんな状態だとは知らなかった」と。ここまで来ると、日本人全体の知能指数を疑われます。また、そうだということは明白なのにここに住まわれた方々を哀れに思います。哀れには2種類あって;
  1. 本当に福島を出られない理由が有る人
    → それでも余命より大切な事情とは、たとえば寝たきり家族の余命以外考え付きません
         仕事は命を削るものではありません、むしろ逆でしょう
    → 今回は賃貸ですので、被曝賠償と、引越し代(+α)補償と、清廉な居宅紹介で
        即座に転居するのが基本動作ですが、賠償・補償は無責任者には無理でしょうね
     
  2. 新築であるのに、純粋に汚染建物の存在を想定できなかった人
    → 食品からも大量に被曝しているのでしょうね
    → 汚染わらまでは気が回らなかったとかの意識とレベルは一緒です
        因みに、筆者は未だにほとんど牛肉を口にしていませんけどね
住民の間からは放射線に対する不安の声が相次いでいることから、福島県は、住民の支援に乗り出すことになったそうですが、対応が遅いですね。声を出さずにガンになる住民もいるでしょうし、それを助長しているのは福島県知事であることは明白です。

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