マスコミにも当然食い扶持が必要です。刊行物そのものの代金と広告代がメインでしょうが、ネット課金も思うようにできない状況下、成長のためには紙媒体と映像媒体の広告代が重視されるのは致し方無いところです。その中で、原発村に代表される電力会社およびそのファミリーの広告代の関係から、マスコミは原発推進派と原発反対派に分かれます。反対派は気骨が有りそうですよね。3.11以降のブラウジングによる筆者の派閥分けは以下のとおりです。
- 推進派
・NHK ・フジテレビ ・日経新聞 ・産経新聞 ・読売新聞 ・週刊新潮 ・週刊ポスト
- 反対派
・朝日新聞 ・週刊文春 ・週刊朝日 ・週刊現代
推進派は、ウソやデマを駆使しながら存在意義を問われています。典型的な例として産経新聞の記事をコピペしておきます。 御用学者に言わせているように見せかけたこの新聞社の安全デマです。
『 セシウム検出の粉ミルクは大丈夫? 自然被曝より断然少ない 飲み続けても問題なし 【12/8 産経新聞】
食品大手、明治の粉ミルク「明治ステップ」から、1キロ当たり最大30・8ベクレルの放射性セシウムが検出され、小さな子供を持つ親を中心に不安の声が上がっている。今回の問題をめぐる疑問点をまとめた。
Q これまで粉ミルクに含まれる放射性物質は、どう検査していたのか?
A 明治は3月以降、定期的にサンプリング検査をしてきたが、全て不検出だった。厚生労働省も7~8月、明治など複数メーカーの粉ミルク25検体を調べたが不検出だった。(筆者注:サンプリング=ほとんどやっていないの意)
Q 今回はどうやって分かったのか?
A 11月下旬、市民団体が明治ステップを検査し放射性セシウムを検出。明治が再検査を行い発覚した。
Q 1キロ当たり30・8ベクレルの放射性セシウムを含んだ粉ミルクを飲み続けたときの被曝(ひばく)線量は?
A 粉ミルクはお湯で7倍に溶かすため、ミルクにすると1キロ当たり約4ベクレルになる。1歳未満の乳児が4ベクレルのミルクを1年間(1日780ミリリットル換算)飲み続けると、被曝線量は約0・027ミリシーベルトという計算になる。
Q 健康への影響は?
A 日本分析センターの真田哲也グループリーダーによると、日本人は通常でも、食品中のポロニウム210やカリウム40などにより、食物から年間0・8ミリシーベルト被曝している。乳児も母乳や粉ミルクを通じ自然に被曝しており、その量は、今回の粉ミルクによる被曝線量に比べ桁違いに多い。専門家は「今回の粉ミルクの数値なら、飲み続けても問題ない」という見解だ。
Q 商品に対する問い合わせはどこにしたらいい?
A 「明治 お客様相談センター」(フリーダイアル0120・077・369)で平日の午前9時~午後5時まで、18日までは土日も対応する。
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