除染が進まない汚染地域には行きたくありません

オープンドライブには最適なシーズンになりました。普段なら降水確率だけを見て出かけるのですが、今年はちょっと面倒です。黄砂の飛来は毎度のことなのですが、今年は大気中を致命的な物質が漂っているからです。気候・黄砂・放射線の3条件が全てOKにならないと出られない訳で、その手間やスケジューリングは大変です。「直ちに健康に影響は無い」とか言って強行する勇気も筆者には有りませんしね。

ところで、高いところのモニタリングポストの数値でなく、地上1mぐらいの大気中線量を有志が測ったデータがここにアップされています。福島は当然として、ざっと見ると茨城・栃木・千葉辺りまでヤバいですね。その他東京で目を引くのが葛飾区で、通常の10倍程度でしょう。同心円にならない拡散の結果ですが、地元の人が汚れたままにしていると、欧米からの来訪者は途絶え続けるんでしょうね。もちろん筆者も行きません。