2011-04-22

千葉前科2犯(やっぱり再犯!)、東京も前科持ちに

出荷制限中の千葉産ホウレンソウを出荷した農家が有罪、それを配った東京の生協も有罪で、明るみに出ているだけでタイトルのような結果になりました。予想どおりと言えばそのとおりで、36束を購入した千葉、埼玉、群馬の消費者は少し高い大気中の線量に、こうして上積みされ、かくして人体実験が続くのです。筆者はこう思います。
  1. 生協が回収した3束(35束は消費者が破棄)には基準以上の放射線が検出されなかったとのことだが、国の指示どおり、「洗って計れば」そういう結果になり、従って全く信用できない
    → そもそもマスコミも信用できない
  2. 3束で71束を代表するというのも統計学上有意性が無い
  3. 千葉県は農家に対し口頭で厳重注意したそうだが、再発防止策として不充分であり、東京都は生協にも厳重注意するか営業停止にしなければならない
  4. 他の農家が100%守れるとは到底思えない
  5. 国の基準が細かすぎる
    → 地域x品目x対応(自粛・制限・禁止?)のマトリックスを暗記する農家も流通業者も消費者もいない
    → これが海外から見た日本不信に繋がる、避難も同様なのに、それにしては退去した外国人が戻り始めたなんて信じられない

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