もう一つ。長くなるので、別の機会にしたいが、「節約」などと言うとせっかく「一人の人間」が人生を楽しもうとする利益を失することになる。
人に思想信条の自由があり、その人の貴重な時間の中での活動を制限する「遺失利益」に対する配慮は大切なことである。
社会は、「節約をモットーとする地味な生活」があっている人と、「消費しながらの楽しい生活」を求めている人がいることを忘れてはいけない。
消費、求人率が高いこと、失業の怖れのないこと、楽しく家族や友人と遊ぶことは決して間違っていないと私は思う。
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私は立身出世などはくだらないことと思うが、若い人が将来に希望を持ち、生き生きと生きるのはとても大切なことで、それには「制限が多すぎる社会」は望ましくないと思う.
(平成22年10月19日 執筆)
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