2010-01-17

JAL(18) 難しい弁護

ちょっとだけJALを弁護してみましょう。筆者の弁護ですから国家資格も無く、あいまいな情報頼みですから、説得力の有無は不明ですが…
  1. 優遇も受けていたが、それが従業員の親方日の丸体質を強化した
  2. 空港を造るから飛行機を飛ばせと命令され続け業績が傾いた
  3. 以前は苦しくなったら3回も金を貸してくれた
  4. 従業員の雇用を守るためには精一杯やってきた(※)
  5. お客様には不快感を与えない程度に接してきた
(※) 5万人弱のグループ従業員の定期採用数は08年が306人、09年が373人、09年予定は340人(予定)となっています。これで業績悪化傾向の売上2兆円の会社というのはちょっと苦しいのです。

やっぱり難しいですね。特に5.はここまでしか書けません。1.~4.はこの観点が不在なのです。官公のおままごとはこうなるんです。甘えてきた親に見放された子供の依存体質を擁護するほど筆者は優しくないのでしょうね。因みに、相続税100%にも大賛成しております。

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