英語のカタカナ表現で違和感を感じるものを挙げてみます。今回は、10/28「書き間違い」の姉妹編です。
一番目に付くのが「アワード」です。これって アウォード の方が近いですよね。エネルギーとかヒエラルキーとか恥ずかしいことにならないうちに、情報発信者は訂正してもらいたいものです。
だいたい英語をカタカナで表現すること自体に無理が有るのです。そして発音記号以外の文字をあてている国の英語の発音は大半の人がボロボロです。また、カタカナにはLとRの区別も無いので、パラレルとか発音と同時に綴りも間違えます。アメリカで米人が日本語のうまい米語ネイティヴの米人から日本語を学ぶと、多分下手糞な発音の悪い米人ができあがるのでしょうね。でも、米人が嫌われているように、米語は英国では嫌われている(発音やイントネーションでしょうが)ようですのでご用心を。いっそ発音記号どおりの発音をする英語を作り上げて、ついでに発音や文法上の例外を排除して、エスペラント語のかわりにしてはどうでしょうか? 使用人口の多さから言うとスペイン語なども良いのかも知れませんね。まぁ世界共通語となるといろいろ問題が有るのでしょうね。
因みに、筆者は中国語で Whitney Houston を中国のカタカナ(?、=漢字)で書くことができるのですが、それを中国人の前で発音してからかうのが好きです。また、米人にはアントニオ猪木を「~アイノーキ」と発音する人がそこそこいます。日本人が iPhone を「イフォーン」とか言わないのは奇跡的です。これは、カタカナを介在させずに常に音から入っているからでしょうね。
2009-11-22
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿