タンクに溜まっていたたった878トンの汚染水の中のストロンチウム90がこれですから、今まで3年半で海に垂れ流したベクレル数はどれぐらいなのでしょうか? 産経が書くだけに、対策済と言わんばかりの内容ですが、プルトニウムにまで汚染された太平洋の向こうのアメリカが黙っているのは、何か他の無理難題を日本に飲ませかかっているからなのではないかと勘ぐりたくもなります。ストロンチウムに関し日本国民を騙し続ける方針とも合致しますしね。
『 ストロンチウム45兆ベクレルを回収 昨年8月の汚染水漏洩で 福島第1』【7/1 産経】
東京電力は6月30日、福島第1原発で昨年8月に判明した地上タンクから約300トンの汚染水漏洩(ろうえい)で、漏洩水に含まれていたストロンチウム90の8割に当たる45兆ベクレルの回収を終えたと発表した。回収状況や漏洩経路などをまとめた最終報告書を同日、原子力規制委員会へ提出した。
漏洩があったのは「H4」と呼ばれるタンク群で、漏洩水は周辺の土壌などに浸透し一部は海へ流出したとされる。東電はこれまでに汚染した878トンの土壌を回収。その中に含まれる放射性物質を試算したところ、環境への影響が大きいとされるストロンチウム90の8割を回収したことになるという。
残りの2割は回収作業が難しいタンク群の基礎部分の下などに残っており、タンク修理などの際に回収するとしている。
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