2014-05-30

牛肉は安心して食べて良いのでしょうか?

原発推進の産経から久し振りにピックアップしてみました。以下のニュースのタイトルを、『放牧場再開』を『自粛』したと読めるのは筆者だけでしょうか? 産経の記事を読んだのが久し振りというのは、あの産経が放射性物質の影響が有ると書いている(?)と読めたからです。で、読んでみると現在のベクレル値にもやっぱり言及は有りませんね。安心デマを流すのが目的だったようです。
『放射能影響で自粛 那須塩原の放牧場再開 栃木』 【5/30 産経】

福島第1原発事故の影響で平成24年4月から乳牛の放牧を自粛していた那須塩原市営八郎ケ原放牧場(同市湯本塩原)で29日、3年ぶりに放牧が再開された

同放牧場は乳牛の牧草地として整備され、約50ヘクタールの牧草地が広がる。平安時代末期の領主、塩原八郎家忠が館を築いたとされることに由来する地名。18年から指定管理者制度により地元の箒根(ほうきね)酪農農業協同組合が管理業務を委託されている。原発事故後、牧草の放射性物質濃度が暫定許容値(100ベクレル)を超える200ベクレル以上あり、除染や薬剤による土壌の改良などを進めてきた。昨年から放牧を再開する予定だったが、牧草の根付きが悪く、1年間の養生期間を取っていた。

この日は午前9時半から市内の酪農家が次々に乳牛を運び込み、1頭ずつ体重測定や消毒を済ませた後、牧草地に放された。

この日、入牧した乳牛は36頭。10月28日まで放牧される。阿久津憲二市長は「多くの酪農家に利用してもらい、足腰の強い健康な乳牛を育ててほしい」と再開を喜んだ。

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