『出荷自粛中のタケノコ販売 流山のスーパー』 【4/22 千葉日報】
千葉県は21日、東京電力福島第1原発事故を受け、出荷自粛中の流山市産のタケノコが同市平和台3のスーパー「ヨークマート平和台店」で販売されていたと発表した。陳列された7本(計約12キロ)が完売し、同日までに6本を自主回収。検査の結果、放射性セシウムは10ベクレルで、基準値(1キログラム当たり100ベクレル)以下だった。
県森林課などによると、タケノコは同店で19日に販売され、午前11時ごろまでに7人が1本ずつ購入。商品には「流山市産」と記載されており、購入者の1人が出荷自粛の対象と気付いて県に連絡した。
同市では生産台帳を作成してタケノコの管理を行っているが、今回出荷した同市の会社員男性は普段、自家消費用でタケノコを生産していたため、台帳に記載はなかった。男性は「出荷自粛について理解していなかった」と説明。同店従業員も気付かずに陳列した。
県は「同様の事態が生じないよう市と連携し、スーパーや直売所への適切な指導を強化する」と説明。ヨークマートも「食の安心・安全に関する社内教育に取り組む」とし、未回収の1本について購入者に申し出るよう呼び掛けている。
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2014-04-23
流通している(かもしれない)食品のセシウム汚染 (24) 千葉のタケノコ
今回は「かもしれない」でなく、流通しちゃったんですよね。他県、他の品目でも同様なことは起こっているのでしょう。ひょっとすると故意も含まれるでしょう。10Bq/kgとは言え、複雑な規制ですから覚え切れるものではありません。西日本ではやはり東日本産を忌避しておくのが安全なようですね。被曝地に住んでいる人たちに対する危険性は依然として存在しますね。
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