『【春の山菜も放射能汚染】栃木の山菜「タラノメ」、「ワラビ」から最大300ベクレルの放射性セシウム検出!』 【4/16 べスアンドワースト】
■栃木の山菜から基準値越え放射性セシウム検出
2013年4月15日、厚生労働省は「食品中の放射性物質の検査結果について(第618報)」を発表した。
放射性セシウムの食品基準値100ベクレルを超えた食品は2件である。
栃木県産の野生の「タラノメ」から1キログラム当たり300ベクレル、「ワラビ」から同290ベクレルが検出された。
※基準値超過(2件)
No.1132:栃木県産タラノメ(Cs:300 Bq/kg)
No.1134:栃木県産ワラビ(Cs:290 Bq/kg)
「タラノメ」は宇都宮市、「ワラビ」は日光市で採れた物である。
■福島第一原発事故から2度目の春だが
福島第一原発事故から2度目の春を迎え、山菜の季節となった。
しかし、秋に収穫されるキノコと同様に山菜でも食品基準値の100ベクレルを超える物が検出されている状況が続いている。
東日本では山菜狩りには注意したほうがいいだろう。
土壌汚染の放射性セシウム汚染により、菌類や植物でも生物濃縮が発生するようである。
時間の経過により、手つかずの地域の土壌汚染が、生物濃縮により、更に高いベクレル値の野生植物、菌類を生み出すことも考えられるのではないだろうか。
キノコの放射性セシウム汚染の最高記録は野生のシイタケ、2万8340ベクレルである。
これは今年になって採取されたものだ。
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2013-04-18
流通している食品のセシウム汚染 (4) やっぱり心配ですね
食品の汚染の実態は、やっぱりベストアンドワーストに頼ることになります。栃木だけでなく、東日本は全部同じ状況でしょう。除染などできっこないのですから、あと2~30年はこんな感じでしょう。来年以降もどこかがこうして伝えてくれるかどうかが大変心配です。
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