2012-08-06

セシウムしいたけ注意報 (4) 東北以外というところが面倒な

久し振りの注意報です。汚れたところや餌で作った食物は汚れるという常識に、汚れたものを使っているという意識の欠落というある意味典型的な原因が見て取れます。気づかないとか忘れることも犯罪的ですが、確信犯の可能性も否定できません。営業停止が妥当じゃないでしょうか? こんなものを売って金を貰おうという魂胆が許せませんね。東北の食材の忌避に加え、汚染原木を使っている業者の所在県名を覚えたり、汚染稲わらをつかっている肉・乳牛業者の所在県名を覚えるとか、その他… なんて面倒くさくてやってられません。

『汚染シイタケ回収急ぐ 三次』 【8/4 中国新聞】

三次市三良坂町の三良坂きのこ産業が東北産の原木で栽培、出荷した生シイタケから国の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)の3・8倍の放射性セシウムが検出された問題で、同社は3日、出荷先の在庫を10日までに回収する方針を示した。

同社は2日夜、出荷先にシイタケの回収を電話で依頼。栽培ハウス内の原木は今後、防水シートで覆うなどする。三次市中心部のスーパーなども、同社のシイタケの回収に入った。

また広島県北部農林水産事務所などは3日、同社を訪れ、回収したシイタケの保管方法などについて指導した。

県食品生活衛生課は、仮に1キログラム当たり400ベクレルの放射性セシウムが検出された生シイタケを毎日15グラム食べた場合の被曝(ひばく)線量は年間0・035ミリシーベルトとし、日常生活で体に入る年間放射線量の約40分の1にとどまるとしている。

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