4/3の読売新聞では宮城『県内の一部海域で捕れたスズキ、マダラ、ヒガンフグの3魚種の出荷を自粛していることについて、東京電力が県漁協に対し、補償に応じる意向を示したことがわかった。東電が1日、県漁協との協議の場で方針を伝えた。』と伝えられています。これは汚染された状況で開業断念に追い込まれたゴルフ場への補償回避を裁判で勝ち取った東電としてはまぁまぁの対応かと思われますが、そこそこ厳しくなった基準値で今後他の魚種にも同様の対応ができるのかが疑われます。
一方コメは、3/29の時事通信で『農林水産省は(中略)1キロ当たり100ベクレル超500ベクレル以下の場合、買い上げはその農家が生産したコメに限るとしていたが、地域(旧市町村)単位に拡大する。(中略)これにより買い上げ対象は当初見込みの4000トンから3万7000トンに、費用は10億円弱から80億円程度に拡大する見込み。全国農業協同組合中央会(JA全中)などが今月設立した社団法人「米穀特別隔離対策推進協会」が買い上げ、全額を東電に請求する。』と伝えられています。こちらは買い上げられた大量の「ガレキ」米がどう処分されるのかが心配です。魚は海に戻すからまだ良いのですが… また、請求はしても東電が本当に支払うのかどうかも心配です。
他の農林水産物がどうなのでしょうか? また、東電が支払うといっても、またぞろ国からもらった金、すなわち税金が使われるということですよね、あー馬鹿馬鹿しい。
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