[ タイトルの社説『抜粋』 ]
『放射能汚染をめぐる食品市場の混乱は収まっていない。牛肉の消費は低迷し、主要国も依然として日本産食品の輸入を規制している。』
『混乱の収拾に向けて自治体や市場関係者が協力し、前進したことは評価できる。ただ、それでも牛肉の消費は東日本大震災前の状態に戻っていない。』
この後東京食肉市場の卸価格下落を述べ、
『一部地域の収穫前予備検査で暫定規制値と同じ水準の放射性物質が検出された福島県産のコメは、収穫後の本調査では全域で規制値を下回り、佐藤雄平知事は安全性を宣言した。しかし、多くの消費者が毎日食べるコメでは、牛肉以上に風評被害が心配だ。』
『食品の放射能汚染という異例の事態を収拾するのは容易でない。だが、輸出も含め市場が正常化しない限り、被災地産地の復興はもちろん、日本の農水産業への影響も長引く。政府は、その事実を重く受け止め、一層の対策を急いでほしい。』
放射能不安がぬぐえないのは、政府・地方自治体のウソとチョンボが元凶です。もちろん東電のチョンボが真因なのですが…
- 主要国輸入規制は国ぐるみの不信感の表れ
→ 暫定規制値が高すぎる
→ 規制値をオーバーしても出荷する悪徳生産者もいるという事実の発覚 - 『牛肉の消費は東日本大震災前の状態に戻っていない』ことが国民の健康被害よりも重要でしょうか?
- 価格は国民の不安を反映している
- コメの風評被害とか、「風評」じゃないんですよ
→ セシウム「風」味の「評」価だから実害なのです - 『市場が正常化』するのは、商品の正常化を裂けて通れない
→ クロが混ざっているかも知れない商品群は全点クロです - 単品ベクレル表示も必要でしょう
→ もちろんストロンチウム等を含んだ全核種の合計で
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