2011-03-24

国営企業の想定外

最近、東電やみずほ銀行のエライ人から標題の一語を聞くことがあり、非常な不快感を覚えます。ホリエモンから始まったこの言葉、ライブドアのステークホルダーは命や健康までは(殆ど)奪われることは無かったので良いのですが、上記2社が口にするには余りにも軽率ではないかと思われます。軽率であると同時に、想定が非常に限定的であったことを暴露し、自らの無能振りを威張りながら失策を他のせいにするという不届き者であることをカミングアウトしているという訳です。口にした個人のみならず、会社(東電の場合は歴代政府)の意思決定機構の脆弱さを認め、自らメルトダウン(ちょっと不適切かも)していると言っても過言ではありません。

筆者に言わせると、2社ともに国が許認可する、準国営企業なのですから、今後税金投入をあてにされては堪りません。事態収集後は淘汰されて欲しいものです。

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