2010-06-11

名古屋市民税 (32) 所詮はこの程度

議会運営委員会で提出予定条例案が示されましたが、例によって河村市長から議会の存り方を以下のようにツッコマれています。今回はNHKニュースWebローカルに拠っています。
  1. 市の事業に審査を行い市長に見直しを求めることを可能にする(民主)
    減税政策等の市長案に、(例えば)資料の提出要求を可能にする(自民)
    市各部局検討の予算案やその市長判断の内容早期公開義務付け(公明)
    → 議会の権限強化だけの提案は理解できない(市長)
        ・市の行政計画にも議会の了承を必要とする?
        ・予算関係の議会の本分は「審議」であり、編成にかかわることではない
    → 市長の勝ちー!(筆者)
  2. 議員報酬削減検討用の第三者委員会設置(共産)
    → 他の3派と異なり、かわいい内容だが、さんざん書いたようにノロい(筆者)
市議会横井議長は「条例案提出は議会活性化で市民生活のためになるので、市長も協力して欲しい」と言っていますが、報酬だけでなく、権限強化まで新たな既得権益化を図る姿勢は、市職員を敵に回すだけでなく、市民をバカにしていると筆者以外からも謗られますよ。名古屋市民は成長しているのですから…

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