『班目・元原子力安全委委員長聴取 福島原発事故で』 【2/3 産経】
東京電力福島第1原発事故をめぐり、当時の東電幹部らが業務上過失致死傷罪などで告訴・告発された問題で、検察当局が原子力安全委員会(廃止)の班目春樹元委員長(64)から任意で事情を聴いていたことが3日、関係者の話で分かった。
原子力安全委員会は国の機関として、原発事業者の安全規制や監督などに責任を負っていたほか、班目氏は事故当時、住民避難対策などについて官邸に助言していた。このため、「津波対策の不備が原発事故を招いた」「避難指示の遅れが多くの住民の被曝につながった」などとして、同罪などで告発されていた。検察当局は当時の官邸とのやりとりや、避難対策をめぐる判断の経緯などを聴き取ったとみられる。
検察当局は昨年8月以降、各地の地検に提出された同罪などでの告訴・告発を相次いで受理。その後、東京と福島両地検に案件を集約し、本格聴取に乗り出している。すでに勝俣恒久前会長(72)や清水正孝元社長(68)、武藤栄副社長(62)ら当時の東電幹部を聴取した。
検察当局は早ければ年度内にも立件の可否を判断する見通しだ。
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